あるある*漢字の国であればこそ | ツっこまずにノる 中国歴史ドラマ

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感想などメモります

日本語でしかドラマを理解できない

 

英語の時もそうだが

中国語が聞き取れるとうれしいルンルン

なのだけど

それはただおもちゃで遊んでいるようなもので

それだけではドラマを楽しむことはできない

 

日本語へは色んな訳し方があるだろう

字幕も吹き替えも

 

吹き替えだと何しろラクだ

ほんの少し手元も見たいとき

たまったドラマをガンガン見たいとき

 

訳に癖があろうとなかろうと

ありがたいのだ

しょうみ!

 

 

 

字幕の時が問題

 

少々の意訳や日本語の表し方は

ストーリーがわかればOKと思っている

 

問題は漢字をどう読むか

 

固有名詞はおそらくほとんど

そのまま簡体字が日本語の漢字に置き換わる

日本人にとっては格調高く

私たち漢字の国の人だもの

エヘンて思う

 

けどつらいのだ

 

一字一字意味がある字が連なって書かれていると

それを音で読み理解しようと脳が動く

ドラマの動きも理解しなければならず

かなり忙しい

めげそうになる

ときどきめげる

 

人の名はいろんな言い方があり変化もする

さらに

土地の名

部族の名

建物の名

役職の名

学問の名

経典の名

技の名

エトセトラエトセトラ

 

ありとあらゆる固有名詞が

漢字の塊となって押し寄せる

まずそれが何の名を示しているのか

わからなければならない

 

なかなかきびしー

 

 

 

俳優さんの名を何と読むか問題もある

カタカナならそのまま読む

”チャン・ルオユン”

しかし初めて見たのが漢字の時

”張若昀”

コレをどうよめばいい?

正解を知らなければ

”張”はおそらく日本語で”チョウ”と読むだろう

これはイメージ違う

絶対に!

 

俳優さんの名

よく考えると

クエスチョンだらけだ

 

従来通り

日本人が口にするときは日本語読み

中国人が口にするときは中国語読み

で統一すると楽だけど

 

このグローバル化の時代

それでいいんか?とも思う

 

どうなってゆくだろう

 

 

いつか

『山河令』を見たとき

字幕で名のルビが

日本語読みではひらがな

中国語読みではカタカナでふられていて

イイね

と思った