青木調/江尻南美 ~ ヴァオリン・リサイタル ~ 円熟コンビ | 愛唱会ジャーナル

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器楽コンサート(有料)を何年振りかで聴いた:

 

Shirabe Aoki​ Violin Recital

2023. 12. 18. mon 18:00start 青木調 ヴァオリン・リサイタル
                   ピアノ:江尻南美
                   文京シビック小ホール

 

モーツァルト: ソナタ 第35 番 イ長調 kv.526
Mozart: Violin Sonata Nr.35 A dur kv.526


ブラームス:ソナタ 第2 番イ長調 Op.100
Brahms: Violin Sonata No. 2 A dur Op. 100


J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3 番 ハ長調BWVBWV1005 より「フーガ」
J.S. Bach: Violin Sonata No. 3 C dur BWV1005 Fuga


エネスク:ソナタ 第3 番イ短調 Op.25「ルーマニアの民俗様式で」
Enescu:Violin Sonata No.3 "dans la caractère populaire roumain" a moll Op.25

ヴァイオリンの青木は初めてだが、ピアノの江尻は4度目ぐらい。

 

クラシックのコンサートは窮屈なので、好きな声楽でなければ積極的には鑑賞する気にならないというのが本音だ。

 

それでも、今日の演奏は退屈せずに聴いたように思う。

 

専門技術的な感想を洩らすほどの素養は無いが、お二人の技量の高さを感じた。

 

ヴァイオリンが主役であるが、ピアノの熱演も伝わった。円熟の域にあるとでも言うべきか。

 

それにしては、声援が聞かれなかったなあ。ただ、盛大な拍手に応えてアンコール曲を聴かせてくれた。動きの激しい曲の後だから、ショパンの静かな小品をということだった。曲名は記憶できなかった。