ヴォランティア・グループで某老人福祉施設に3年ぶりの出前コンサートを届けた。
得意先としては大きい方に属する施設だが、お客さんは少なく、十数名と、演奏側とほぼ同数であった。複合施設であり、事業種別ごとに行事なども分れている所為かも知れない。
お客さんの反応は良かった。色々なお声が掛ったし、手拍子なども賑やかだった。施設のスタッフも当然数名参加するから、全体としては寂しい雰囲気ではなかった。
演目:
早春賦(二部合唱)
おぼろ月夜(二部合唱)
切手のないおくりもの(二部合唱)
花咲く旅路(斉唱)
さくら(森山直太朗版 二部合唱)
わかば(三重唱)
O mio babbino caro(独唱)
広い河の岸辺(二部合唱)
茶摘(四部合唱)
村祭(四部合唱)
花は咲く(二部合唱)
前にも愚痴ったが、季節遅れの歌が目立つ。活動環境に適時柔軟に対応する資質に欠けるグループなのだ。見るに見かねて「わかば」を強引に押し込んだことで、少しでも面目を施せていればよいが。
「さくら」の楽譜が行きつ戻りつで間違え易いので、思い切って歌詞カードだけで歌った。お客さんの方に目を向けて歌うことが出来て、良かった。
「花咲く旅路」、「花は咲く」も同様に歌詞カードで済ませた。楽譜に頼ったのは「広い河の岸辺」だけだった。
この後、隔週で2回の本番が予定されている。コロナ前の頻度に復帰する目途が立ちそうだ。