I believe in future ~ 歌『BELIEVE』 ~ 歌“Believe me, | 愛唱会ジャーナル

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某ボランティア合唱団の復活で、2年前に用意した練習曲の復習が始まった。プログラムは春向きの取り合

わせになっている。中に、『BELIEVE』(ビリーヴ 杉本竜一作詞・作曲)と言う歌がある。日本語だが、部

分的に“I believe in future”という片言の英語が挿入されている。卒業式で歌われることがあると言う。

 

当方はあまり歌いつけていないが、過去何回か歌った実績はある。その度に引っ掛かっていたのは、“I

believe in future”なる英文であった。“未来を信じる”との気持ちを込めたものであることは自明である。

 

当方的に問題なのは、“I believe in the future”でないことだ。“future”を“believe in”の目的語とする

のであれば、“the future”が妥当なのではないか。“in future”は副詞句(今後は、これからはの意味)の

印象が強い。つまり、“I believe, in future”と認識され易いということだ。

 

英米人などネイティヴはどのように受け取るだろうか。知り合いがいないので質問して確認する機会が無く、

いまだに疑問を引き摺っている次第だ。

 

この歌が発表されたのは1998年だそうだが、当時話題にならなかったとすれば、英語としての適否の問

題は無いと考えてよいのかな。

 

同じ春のプログラムの中に、「春の日の花と輝く」があり、その原題が“Believe me, if all those endearing young charms”なので、ついつい“I believe in future”を意識してしまう。

 

(不思議: 今回の標題は≪I believe in future ~ 歌『BELIEVE』 ~ 歌“Believe me, if all~”≫として入力するのだが、何故か尻尾の方の if all~”が削除されてしまう)