令和6年3月20日(水)
今月2回目の多良山系は”つげ尾ルート”からの「経ケ岳」をメインとして、あと久しぶりにお隣の「タワラギ山」と「舞岳」にも寄り都合3座を歩いてきました。
この日は、降水確率は“0”%であったものの少々寒く北側斜面では強い風が吹き付ける天候でしたが、そこそこの山日和ではありました。
登山者も“経ケ岳”周辺で数名会いましたが、中には“郡岳”から“五家原岳”までトレランの訓練をしているという強(若)者もいました。
コースは
黒木駐車場(P2) ⇒ “つげ尾” ⇒「経ヶ岳」⇒ “平谷越” ⇒「タワラギ山」(ピストン)⇒ “ソーメンの滝” ⇒ “中山越”手前から経ケ岳直登ルートへ ⇒ “舞岳”分岐 ⇒「舞岳」⇒ 黒木駐車場(P2)
【 コース概要 】
Ⅰ.黒木駐車場(P2) ~“つげ尾”~「経ケ岳」
起点とした”黒木駐車場P2”
駐車場からの”経ヶ岳”
この分岐は、左方向に下ります。
右方向に行けば”八丁谷”へ。
”舞岳”の登山口、今回は”舞岳”からここに下ってきます。
相当以前は、この案内標識等はなく電柱だけでした。
駐車場P3(バスの方向変換場所)からのコースとここで合流します。
この”つげ尾”までのルートは、ガレ場が結構続きます。
”つげ尾”
経ヶ岳の肩といった所、ここからあと一登り。
”ハシゴ”は助かりますね。
「経ヶ岳」ピーク
「多良岳」~「西岳」方面
奥に雲仙岳が微かに見えます。
Ⅱ.「経ケ岳」~“平谷越”~「タワラギ山」(ピストン)
”平谷越”まで鎖場を下って行きます。
途中の岩場にて:左のなだらかな山は”タワラギ山”・右の三角形は”片木山”
”平谷越”
ここから直進し、”タワラギ山”をピストンします。
「タワラギ山」ピーク
周囲はこんな感じで眺望ありません。
山名標識が朽ちており、辛うじて山名が確認できます。
”平谷越”に戻ってきました。
Ⅲ.“平谷越”~“経ケ岳直登ルート”~「舞岳」
次は”舞岳”目指します。(正面:片木山)
”ソーメンの滝”
この日は水量も少なく”皿うどん細麺の滝”状態でチョロチョロ。
水量が多い時には”うどんの滝”になります(笑)。
ここは登山道が半分崩壊して危険!
”平谷越”からのルートと”経ヶ岳直登ルート”が合流
ここから”舞岳分岐”まで”経ヶ岳直登ルート”を上がって行きます(右方向)。
ここが”舞岳”への分岐点。”舞岳”方面へ入り込みます。
しっかり案内有り。
チョットした難所も。
「舞岳」ピーク
眺望も利かず狭いです。
Ⅳ.「舞岳」~ 下山 ~ 黒木駐車場(P2)
途中少し眺望が開け「西岳」から「五家原岳」の稜線が望めます。
この辺はチョットした”やせ尾根”を楽しめます。
このルートは”シャクナゲルート”と呼ばれ5月上旬の開花時期は登山者で賑わいます。
”展望岩場”
この”シャクナゲルート”を利用する時は、必ずここで一服。
ここは休憩するのにいい岩場となっており正面に「中岳」・「五家原岳」
ロープ場もあり慎重に。
ここは写真で見るより注意が必要。
起点の”黒木駐車場(P2)”に戻ってきました。
駐車場からの「経ヶ岳」
【 了 】