令和2年9月27日(日)
病み(痛風)あがりの第2弾山行も、低山で引き続き長崎市東部の「彦山」に先ずは立ち寄り、その後”矢上普賢岳”と網場湾を挟んで対峙する山「不動山」「網場金比羅岳」の尾根歩きを楽しみ計3座のミニ縦走してきました。
日曜日で快晴の中”彦山”あたりは賑わっていると思いきや、高齢者のご夫婦と微笑ましいお若い家族(2人の子供連れ)の2組とお会いしたのみで、後の2座は縦走路でも登山者とは全く会いませんでした。
ま~、この2座は日頃あまり歩かれない山ではありますが。
また、”彦山”近くに「茂木山」という山があり、途中こちらにも寄ってみようと入り込み、あたりを1時間位探索したのですが、結局ピークは探しきれず”プチ道迷い”しながら途中藪コギ状態で”日見峠(本河内側)”に辿り着く。
コースは、
”番所バス停” 《本河内》 ⇒ 彦山 ⇒ 田手原地区 ⇒ ”茂木山”周辺探索(失敗) ⇒ 日見峠 ⇒ 不動山 ⇒ 網場金比羅岳 ⇒ 長崎総合科学大学 ⇒ ”切通バス停”《網場》
【 コース概要 】
Ⅰ.”番所バス停”~「彦山」
起点の”番所バス停”
バス停近くの鳥居をくぐって住宅地の間の階段を登ります。
”豊前坊”へのこの階段は避けて、階段手前から右に折れます。
この階段は結構疲れます、オジサンには命取りになりかねません(笑)。
「彦山」ピーク
ピーク脇の岩場から
(長崎港口から市街地)
2組の登山者 《 1組は、可愛いお子様連れ 》
ここでは、皆さんと”山の話”でプチ盛り上がりました。
Ⅱ.「彦山」~”日見峠”
下山は、可愛いお子さん連れのご夫婦と一緒。
こんなに小さい時から山行連れていくと、立派な山ガールになりますよ。
微笑ましいですね、こういう年代に戻ってみたいが残念ながらオジサンは
もう戻れません。
一旦山道と交差するが、ここは左(田手原方面)へ。
この後、このご家族とはお別れでした、また市内の山で
お会いするかもしれませんね。
”田手原”地区
”重籠”地区からの「彦山」
次は、地図にあった「茂木山」をこの変電所脇から目指すのですが、
竹林に入ったら、荒れておりどうも間違ったかなと
思っていたら、赤テープがあり、先ずはひと安心、
しかし、ピークへの登り口らしき所が多くあり、なかなかピークを探せない、
4~5箇所位の上り下りを繰り返す。
こんな所に上がってきたりして。
ピークまで結構近くまで来ているとは思ったが、もう1時間位放浪
して大分疲れてまいりました。
未だ先があるので、今回はあきらめてそこら辺の下山道を辿ることにした。
何処あたりに出るかも判らず、こんなとこ下っていると、
”日見峠”への旧長崎街道脇に出てきました。
Ⅲ.”日見峠”~「不動山」~「網場金比羅岳」
”日見峠”(日見側)からは、脇道に入り”不動山”と”網場金比羅岳”を目指します。
ここは、直進しても”金比羅岳”に行くのですが、
尾根歩きを楽しみながら行きたいので、一旦”日吉自然の家”
方面の尾根に上がります。(右方面の階段へ)
尾根に上がってきました。
右:”日吉自然の家”方面
左:”網場金比羅岳”方面
《・ここは、左方面(網場金比羅岳)へ!》
ここからは、暫く気持ちいい尾根歩きです。
「不動山」ピーク
ピークらしくないピーク
南部方面の”熊が峰”ピークと同じような感じです。
良く気を付けていないと、見逃してしまう。
(ボーとして、歩いてんじゃないよ!・・・チコちゃん)
ピーク裏側に回ると橘湾が見渡せます。
(下の地区は”大田尾”地区、遠くには熊本天草諸島も微かに見えます。)
暫く歩いていると”網場金比羅岳”(正面)が見えてきます。
下には芝生広場がありますが、潮見町方面からも来られそうです、
子供連れで来るのもいいかもですよ、途中まで、車で上がって来られそう。
「網場金比羅岳」ピーク
木製の展望台ありますが、雑木が邪魔して眺望はありません。
山名板は、展望台の階段下にあります。
Ⅳ.「網場金比羅岳」~下山
ピークの少し下に「金比羅神社」
この鳥居迄下り、林道と交叉した後、
林道を少し戻り、
ここから、林道の脇道に入り込み(右下方面へ下山)、
”長崎総合科学大学”まで下る。
暫く下った、ここの分岐も右下方面へ。
ある程度下ってくると寺院の脇を通過します。
”長崎総合科学大学”正面玄関
(・この中に、大学と付属高校があります。)
振り返って
この後、ペンギン水族館脇を通って、終点の”切通バス停”へ。
2週続けて長崎市東部だったので、次回は少し中心部界隈の山でも歩いてみようかしら。
金比羅山と周辺の烽火山とか。
【 了 】