『 テーマ≪山の話・出来事≫ 』 の 追加
山に登っていると色んなことがあるものです、山そのものの事、登山者との事・・・等
そこで、山で出会った出来事、山行等について思う事の中から"鈍亀オジサン"が特に感じた事について備忘的に書いて行こうと思います、何処まで続くか分りませんが(笑)。
そこで第1弾は、テーマを新たに追加してみようと思ったきっかけとなった出来事から。
『 山での出来事 ① 《 ”私は”・・・?》 』
これは昨年(2019年5月)「多良山系」に行った時のことです。
登山口の黒木駐車場に車を停めて登山靴に履き替え、さ~行こうとしていましたら隣の車に人(年配男性)がいるのに気付き「おはようございます」(3m位離れていたかな)と声を掛けたところ、返事はなし!。
そこで、一呼吸置いて「どちらに登られるんですか」との続けてのこちらからの声掛けに対しても返答なし。
気の長い“”鈍亀オジサン”でさえ(笑)少し”カチン”ときて、そのまま立ち去ろうとした時に、その登山者が『私は』と急に声を掛けてくるじゃないですか、何を言っているのだろうか “ん?” と思っていると、再び『私は』と声を掛けてくる。
【・この先の出来事は、山歩きをされる皆さん多分想像できないかもしれません。】
“鈍亀オジサン”、は何だろうと「は~?」と応えると、
何とその登山者の口から出てきた言葉が、『人にどの山に登るか聴く時には、私はどの山に登りますが貴方は何処に登りますか?と、先ず自分のことを言ってから聴くのが常識じゃないの』と、その登山者は少々ムッとした感じ。
今まで、山行時 出会った時には何気なく、こちらから「どちら(の山)に行かれましたか」と気軽に聞いており、また、逆に聞かれたこともありますが、気軽に返してもらったり、こちらからも返答したりで、それでお互い充分会話が進み上記のようなことは考えてもおりませんでしたのでビックリ。
当然、仕事上では他社の人間と話す時等は自分の方から名乗ったり、仕事の話に入っていったりはしますよ。
“鈍亀オジサン”は、このような登山者とは初めてお会いしました、人其々でしょうが。
皆さんも、今回のように登山時に限って言えば人にどの山に行かれますかとの声掛けは、「自分は何処の山に登りますが、おたくはどの山に登りますか?」という風な話し方されますか?。
如何でしょう、"鈍亀オジサン"はそこまで(聞き方)考えたことなかったものですから、その登山者が言うことが登山時の話しかけの常識であるとすれば今まで皆さんに多くの失礼していたのかもしれませんね。
結局、その日はモンモンとした山行になりました。
【・実は、その登山者とは下山時にもすれ違った(向こうは山道脇で休憩中で当方はその前を通り過ぎる)のですが、ムカついていたので何も言わなくて通り過ごそうと思いましたが、大人げないと思い、この時もこちらから「お疲れさんです」と声掛けして通り過ぎたものの何の返答もなし(ただ、座ってうつむいたまま)。】
年初から、明るい話題ではありませんでしたね。
失礼いたしました。
【 了 】