過去の話です
「わかった。もう何も言わない。ごめん」
と私が言ったらすぐに
Mちゃんママはカフェを出ていきました。
Mちゃんママがカフェを出て行って、
もうこれ以上話すことも無いか
と、お開きになりました。
結局、Hちゃんママの考えは変わらず
習いごとを辞めることに。
Iちゃんママが辛い思いをしただけの
話し合いで終わってしまいました。
私は改めてきちんと聞くと、内心では
Iちゃんがしたことは
そんなに酷いイジメだろうか?
と思うようになっていました。
Iちゃんパパに言ったように
イジメはする方が100%悪いことは
間違いないのですが、
すずが中学校でされた
クラス全員に1年間無視されたイジメや、されたイジメ(服や道具を隠されたり、
聞こえるようにかげ口を言われたり)に比べたら、
Iちゃんのしたことは可愛いコトに思えます。
HちゃんママとMちゃんママが
苦情を言ったときのIちゃんママの対応が
悪かったことが、
ここまでこじれた原因なので、
仕方ないのですが。
すずは私に
「お母さんは何もしないで。
大騒ぎにしたくない」
といつも言っていたので、
すずの心は強いんだなぁ
と改めて思いました
(何もしなかったせいで
友だちの娘Wちゃんがイジメに遭ったので、何が良いのかわかりませんが…)。
子どもが誰かに何か嫌なことをされたとき、
全面的に子どもに寄り添い支うことは
とても大切だと思いますが、
嫌なことを"イヤ、やめて"と言える
強さを教えることも大事なことだなぁ
と思いました。
結局、Mちゃんも数ヶ月で
別のコーチのところへ移っていきました。
さらに数年後、
Iちゃんママと
その頃の話をしたときに
わかったことがありました。
つづく…