千葉ロッテ CS第1ステージを連勝で突破
こんばんはーKuronozoです。連休真ん中の日曜日、皆さん如何お過ごしですか
昨日からプロ野球「マニュライフ生命 クラマックス・パ」が始まりました。
先に2勝した方が日本シリーズをかけて、リーグ優勝を果たしたソフトバンクを相手に、福岡ドームへ進出できます。
昨日の第1戦、西武・涌井、ロッテ・成瀬の両エース対決は、同校出身の先輩・後輩対決にもなりました。
西武は2回、この回先頭のおかわりくんこと、中村にセンター越え・バックスクリーンへ先制のソロHRを叩き込みます。その後中盤は、両エースの投げ合いで、7回まで1点差の攻防が続きました。
8回表、ロッテは西岡のソロHRで同点に追い付きますが、その裏、好投の成瀬をリリーフした内が、2死まで抑えながらも、大島・栗山の連続適時打で4失点。1-5とリードを奪われ、9回には西武守護神・シコースキーがマウンドへ。
もうロッテ敗戦が確実に思えた、その9回表、シコースキーが大乱調でした。
先頭打者の井口が左安で出ると、4番サブローは三振ながらも、続く福浦が中安でつなぎます。更に今江も左安で、1死満塁と、一発が出ればすかさず同点に追いつく場面で、あたりが無かった金泰均がセンターへ2点タイムリーを放ち2点差。続く大松が一振りで決めてくれれば、その裏に宏之登板で逃げ切りに図れるところでしたが、フルカウントから低めのフォークを見て、四球で再び満塁。
ここで西武は、シコースキーを諦め、小野寺に変えます。マリーンズは、前の回からマスクをかぶった里崎。背中の怪我等もあって、今日1軍に復帰しました。頼れる男・里崎。でも、ここ最近チャンスで回ってきては、凡退続きで、嫌~な感じもしましたが、その嫌な感じを吹き飛ばしてくれるタイムリーで、なんとなんと再び同点に。試合は延長戦へと突入。
延長11回、ロッテは福浦が代わった土肥から右翼スタンドへ叩き込むソロアーチで、これが決勝点
初戦を3位のロッテが獲りました
そして第2戦の今日は、西武・岸、ロッテ・マーフィーが先発。昨日は、出だしからテレビを前に声援を送り、8回のアノ逆点打をきっかけに見ませんでしたが、今日は先発が怪我から復帰したものの、好調を維持している岸であり、マーフィーは不安定なピッチングも続いていたこともあって、半分負けを認めていました。そんなことで、今日のテレビ観戦は冷静に、且つ落ち着いて、鎮座して観戦しました。
その通り、岸はカーブは良くなかったみたいだけど、ストレートは良く走っていたし、要所はきちんと抑えていました。反面、マーフィーは制球が定まらず、初回に3失点、3回にもブラウンの犠飛で1失点をし、続く佐藤にもヒットを打たれ、ここで降板します。
まぁ、そうだろうね~と、4失点でピンチが続いても、怒りも何とも感情が湧きませんでした。呆れちゃってたんだ。と思うかもしれませんが、全然
ここでニコニコするのも変ですが、さっきも書いたように、半分負けを認めてましたし、言いかえると、
予想通りの展開だったのです岸相手に、レギュラーシーズンは、ほとんど打てていなかったのですから。だから、負けても仕方ない試合だと思っていました。
でも半分は、半分も気持ちとしては、願わくば昨日のような試合展開にしてほしいとも思ってました。
それが現実となり、じりっじりっと点差が縮まり2回に今江のソロアーチで1点を返した後、6回にはサブローのタイムリー、続く7回には里崎のタイムリーで、3-4と遂に1点差。西武は8回に昨日好投の岡本篤を登板させ、それが見事に的中。3者凡退に抑え、9回も・・・という雰囲気で確実に逃げ切りを図りました。しかし9回に登板したのは岡本ではなく、守護神のシコースキーでもなく、やはり岡本同様に昨日好投した長田(おさだ)でした。
長田も昨日はロッテ打線をゼロに抑えていて、これでもう今日は予想通り負けたなと思われた9回の先頭・里崎に対しての初球でした。スライダーを振りぬき、打球はぐんぐん左翼席へと伸びて・・・そのままスタンドイン
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こ、こんな事があっていいのでしょうか
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そして、またも11回表、大松がレフト前ヒットで出ると、里崎が送りバントを決め、1死2塁。西岡は四球で歩き、清田は右飛に倒れ、2死1・2塁となり、井口を迎えます。そしてその井口が、代わった小野寺からセンター前に抜けるタイムリーで、5-4と勝ち越しに成功。その裏守護神の宏之が、先頭打者にヒットを許しますが、西岡が今日2つ目の好守備もあり、最後は3番・中島をセンターフライに打ち取り、試合終了
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
さすがに最後は、「(よっ)しゃあ」と雄叫びを上げてしまいました。
これで、ファイナルステージで、今度は日本シリーズをかけて、福岡でソフトバンクと対戦です。
そして、この福岡でソフトバンクとのファイナルを戦うのは実にプレーオフ制度が始まった年、ロッテが日本一も含め6冠を達成した2005年以来5年ぶりの対戦となります。当時はまだ「リーグ優勝をかけて」という条件設定でしたが、条件は変わったとしても、今年は5年ぶりの日本シリーズをかけた試合。
5年前の再現となるか、本当に目が離せません。しかし今年は、ソフトバンクに対して、結果が残せていません。レギュラーシーズンも9勝15敗と、6つも負け越しているので、ロッテにとっては冗談抜きで“リベンジ”のファイナルステージになると思います。
そこで、僕Kuronozoからお願いがあります。
全国で野球をこよなく愛するファンの皆さん、ブログを読んでくださっている皆さん、そして、ブログを通じてお知り合いになったマナカナファンの皆さん、野球にあんまし関心ないんだよなぁという皆さん、住まいは千葉だけどケータイなどはソフトバンクなんだよね~という皆さんも含め、ここは利他の心で、
是非とも千葉ロッテマリーンズに熱い・・・熱いご声援にご協力ください
ファイナルは10/14・木曜日からです
あ~、試合中はホントに静か~に観戦してたから、思わず熱くなっちゃいました。
いや「熱い」じゃなくて、「暑い」
でもお願いは本心です。昨日・今日とマリンでもPV、プロモーションビデオが・・・じゃなくて、パブリックビューイングが行われ、球場が無料開放されました。ファイナルもきっと行われると思います。
ここで、少し遅くなりましたが、訃報を知らせなくてはいけません。
皆さん既にご存知と思いますが、球界の御意見番で「親分」として親しまれた大沢啓二さんが、10/7に胆のうがんで亡くなられました。78歳でした。
大沢さんは、日曜日朝のTBS系「サンデーモーニング」のスポーツ週間ご意見番で、張本勲さんと共にレギュラー出演され、悪い評価には「喝」を、良い評価には「あっぱれ
」を与え、人気コーナーとなりました。
ここ最近、番組をお休みされて、その前から「なんか、親分の顔、随分と痩せ細っちゃったけど、病気なのかなぁ」と実は心配もしていました。胆のうがんと聞いて、あ~やっぱりそうだったんだ~と少し悲しくなりました
レギュラーシーズンも終盤になって、肝心なところでロッテが連敗して4位に落ちた時も、
「こりゃあロッテに喝を入れなきゃ、ダメだなぁ」
と言ってくれた時、僕も同じことを思っていたので、本当に嬉しく思いました。
テレビでしか、見たことが無い大沢さんですが、毎週見ていた番組だったので、身近に感じる存在でした。
また、だいぶ前になりますが、チャリティーでのゴルフ番組で、リポーターから「今日の調子は如何ですか」という問いに、
「銚子は~千葉の先だよ~」
と冗談も見せて、これが凄い忘れられず、今でも覚えています。
お茶目というか、そういうところもある方なだけに、本当にショックです。もっともっと「喝」とか「あっぱれ」をあげてほしかったです。
で・・・もしかしたら、今回のクライマックス・ファーストステージも、そんな親分の気持ちが、ロッテの選手に伝わったのかもしれません。「このままじゃ、行けねえよ」という声が聞こえていたのかもしれませんね。
謹んでご冥福をお祈り致します。
最後は、悲しいお話になっちゃって、また、写真もないのに、長い駄文になっちゃってごめんなさい。
明日は体育の日。すっきり晴れるようです。
Kuronozoでした。