桜(啓翁桜)のアメージングスタイルドライフラワーができました。
この新製法では、微細な埋設材で花を埋めて乾燥させます。
粒子の細かい埋設材で花びらを均一にプレスするのでシワになりにくいのですが、桜の花びらは繊細ですから、仕込む時にとても慎重に埋めていかないと、花びらの形が崩れてしまいます。
シリカゲルと埋設材の比較
3~5日ほどでドライフラワーになりますが、取り出すときも慎重に作業をしないと、せっかくきれいにできた花がこわれてしまいます。
ですから仕込むのも取り出すのも結構大変で、神経を使いますが、そのかいあってきれいにできました。
困ったことに、あまりにきれいにできたものですから、どうしても画像がドライフラワーに見えません。
そこはまぁ、信じていただくよりしょうがないのですが、本当にドライフラワーですからね。
では見ていただきましょう。
まずは取り出しの様子。(丸い粒はこの製法で使用する強力乾燥剤、細かい粒が埋設材)
桜のドライフラワーをたくさん作って、その中から特にきれいできたものを選んで、エポキシレジンに閉じ込めて時計を制作します。
現在はドライフラワー作りと同時進行で、原形も制作中です。
両面シリコン型を使って、かなりむずかしいレジンの成型技法で制作します。
はたしてできるのだろうか? またかなりのレジンを実験で消費しそうな予感。
認定スクールではありません。
オリジナルのアメージングスタイルドライフラワー製法の
制作キット(テキスト付)の販売のみ行っております。