山野草レジンフラワー アロマディフューザー制作全記録 | アメージング ドライフラワー & レジンフラワー

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2017年から、レジン造形作家としての活動を再開させるにあたりまして、やはりレジンフラワーは今後のメインにしたいと思い、試作として制作したのが、このヤマホトトギスのレジンフラワーの、アロマディフューザーです。

その制作全工程を画像で追ってみていただきますね。(画像が多いですよ)

 

(作業に出てきます研磨資材はアメージングのオリジナルで、こちらで販売しています)

 

 

まず最初に、ヤマホトトギスをアメージング スタイル ドライフラワー製法で、ドライフラワーにします。採集地は家の近くの丹沢です。

 

 

 

その場で仕込みます。

 

 

 

これは別の山野草の仕込み風景ですが

こんな感じで山に資材を持って行って仕込みます。

 

 

 

ヤマホトトギスのドライフラワー

 

 

 

花の形に合わせて油粘土で型を作って

エポキシレジンを流し入れます。

 

 

一度にこれだけの量のエポキシレジンを

固めようとしますと、通常は発熱して

焦げてしまうのですが

そうならない方法を思いつきました。

 

 

 

レジンは硬化後も温めますと

やわらかくなる性質を利用して

温めてカットして形を出していきます。

 

 

 

 

 

 

 

切削ナイフで削ります。

 

 

 

 

 

スポンジヤスリで削ります。

 

 

 

 

 

ここからは下地研磨となります。

一番重要な作業工程です。

 

 

 

 

 

 

 

ここからツヤだし仕上げ用ポリッシャーで

ひたすら磨いてツヤを出します。

 

 

 

ツヤだし完了。

 

 

 

 

 

 

 

同時進行でディフューザーを作ります。

約100年前のアンティークボトルを

エポキシレジンに閉じ込めました。

 

 

 

台座を作ります。

自作の道具で固めたロウを削ります。

 

 

 

 

 

 シリコンで型を取ります。

 

 

 

取った型にポリウレタンレジンを流し入れて

複製を作ります。

 

 

 

へこみやキズにパテを塗りこんで

削ってなめらかにして

ラッカーで塗装します。

 

 

 

シリコンで型を取ります。

 

 

 

型に白の顔料で着色した

エポキシレジンを流し入れて固めます。

 

 

 

表面を削ってツヤ消しにします。

 

 

 

染料を塗って古美色に仕上げます。

 

 

 

裏地を貼ります。

 

 

 

エポキシレジンで接着します。

 

 

 

 

 

完成!

 

 

これはあくまでも試作なので、自宅用です。

 

次回はバラのレジンフラワーの

制作全工程を見ていただきますね。

 

 

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