昨年ドライフラワーにした、山に自生するヤマホトトギスでレジンフラワーを作ります。
山野草のレジンフラワーと、アロマ リード ディフューザーを組み合わせた作品にしようと考えています。
いろんな山野草で作ったら、きれいなシリーズになりそうで楽しみです。
丹沢の山で採取してきたかわいらしいコケをドライにして、根の方をエポキシレジンで固めて、ピンで茎を差し込む穴をあけて、さらにエポキシレジンで固定しました。
これをエポキシレジンの中に閉じ込めます。
かなり立体的な形ですので、レジンに封入するのはとてもむずかしそうですね。
少量のエポキシレジンは硬化するのに数日かかりますから、ひとつひとつの作業に時間がかかってしまいますが、接着剤などを使用しますと仕上がりが美しくないですからね。
エポキシレジンでの創作では、「待つこと」 も作業の内と考えています。 固まる間に別の作業をしていればいいので、時間は無駄になりません。
「急がば回れ」 「急(せ)いては事をし損じる」
30年近い経験と、無数の失敗のなかから学んだことです。
時間をかけることできれいに仕上がるのであれば、時間をかければいいのです。