天花の雫
ブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます
初めて前世供養をした
ある日の夜のこと…
入浴中に
訳もなく嬉しい気持ちになり
ポツリ、ポツリ、、
私の意識とは
全く無関係の言葉が
突然、口から溢れ落ちました。
慌ててお風呂から上がって
書き留めたのは…
晴れ渡る
秋空の
天高く
身代（みよ）の想いに
光差すらむ
みよ？
らむ？？
五、五、五、、七、七…
これって、和歌？？？
姫さんに尋ねると
私の前世は普段の会話も
和歌で詠むほどに
和歌好きらしく
長年の想いに
一筋の光が差し込み
私の心も
天高い秋の空のように
清々しく
晴れ渡りました…
想いを告げられた嬉しさを
和歌で伝えてきたのだと
教えてもらいました。
私の住む北九州は
源平の最後の戦いの地となった
関門海峡が近く
姫さんの所には
その時代に所縁ある方が
多く足を運ばれていました。
その時代は
宮中や武家、庶民の間でも
和歌が流行り
「辞世の句」も
後の世に多く残されている時代…
姫さんにも
その時代の人々の想いが
和歌で降りることが多かったそうです。
これからしばらく
和歌が降りてくるだろうから
忘れないように書き留めて
濃い墨を擦って
半紙に書いてから
神棚に供え
祝詞を上げて
神様に報告するようにとも
教えてもらいました。
国語も歴史も嫌いで
和歌や俳句に興味もない私が
和歌…？
当時、中学生だった私は
自分には関係ないことと
半信半疑でしたが
その後、ほかの人の和歌まで
託されるようになってきたのです。
〜つづく〜
天響（あまゆら）の
調べ奏でて
岩戸開けん
燦燦たる世の
弥栄祈（の）らん
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