天花の雫
ブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます
プロフィールにも
少し書いていますが
私のこと…書いていきます。
私は
生まれて間もない頃から
姫さんと呼ばれていた
母よりも歳が上の霊能者さんと
ご縁がありました。
きっかけは
母の長年止まらなかった咳…
母は幼い頃に患った
百日咳の後遺症のような軽い咳が
大人になってからもずっと治らず
いつも咳をしていたそうです。
三つ上の私の兄も
喘息気味で
病弱だった兄の小さな手を引き
赤ん坊だった私を背負い
いつも咳をしながら
病院通いをしていた母を心配してくれた
当時住んでいた家のお隣さんから
病院行っても治らないのは
何かのお知らせかもしれないよ…
そう言われて
姫さんを紹介されたそうです。
姫さんに
会ってみると
突然、姫さんも
同じような咳をし始め…
幼い頃に死に別れた
母親（私の祖母）が
姫さんに乗り移り（憑依）
姫さんの口を通して
ずっと母に伝えたかった想いを
泣きながら訴えてきたそうです。
姫さんは
イタコさんのように
亡くなった方の魂を
自分に憑依させて話す（口寄せ）
霊媒師さんでもあったのです。
母の咳は
祖父の戦死もまだ知らないまま
終戦直後に結核で亡くなった祖母が
たった一人残した
幼い母のことが心配のあまり
母の側から離れることができず
そのエネルギーを
母が咳として受け取っているのだと
教えられたそうです。
祖母の話は
母自身の口からはいっさい
姫さんには話していなかったそうです。
もう安心して
もう私も一人じゃないからねって
母の言葉で祖母に伝え
姫さんから教えていただいた
お経やお供え物でご供養すると
20年以上も止まらなかった咳が
不思議なほどピタリと止まり
兄の喘息まで
軽くなっていったそうです。
※咳や原因不明の症状が必ずしも霊障とは限りません。
それ以来の付き合いで
ご先祖様のご供養や
兄や私も体調不良が続く時など
姫さんに見ていただくようになり
亡くなった人は
身体がないだけで
魂として存在している…
亡くなった人とも
姫さんの所に行けば会える…
人によって
必要とするお経が違い
姫さんの口を通して
本人が伝えてきたものをお供えし
お供え物は精霊流しのように
川や海に流してあの世へまで見送り
見えない世界も
ごく身近な世界として育ちました。
不思議な体験は
小学校に上がってから…
ある日の夜中
大きな話し声で目を覚ますと
真っ暗なはずの天井が
映画館のスクリーンのように
明るく浮かび上がっていました。
昔の8ミリ映画のような
ぼんやりとした映像で
天井に映し出されていたのは
時代劇のワンシーンのように
十二単のような着物を着た髪の長い女性と
黒い烏帽子帽を被った二人の男性…
また別の日は
外が騒がしいと思って目が覚め
ベッドの中から
カーテンをそっと開けて
窓の外を覗いてみると
松明を掲げたお輿の行列が
ゾロゾロと庭を通り過ぎ
カーテン越しに
その光景を見ていたはずの自分が
いつの間にか
そのお輿の御簾越しに
不安気に外を眺めていることに気づき
助けを求めたくても
身体も動かず、声も出ず…
そんな光景が
今世に強く影響を及ぼしている
前世の記憶だと知ったのは
中学生の頃
全身が硬直して動けなくなり
その記憶が蘇った時のことでした。
〜つづく〜
天響（あまゆら）の
調べ奏でて
岩戸開けん
燦燦たる世の
弥栄祈（の）らん
～セッションのご案内～
対面（北九州・福岡）・zoom
ご希望の神社に同行して
世界でたった一つの
あなただけの「おみくじ和歌」も
お届けしています。
詳細・お申し込みは
ホームページをご覧ください
天響～amauyura～