毎日新聞に、タイトルのとおり、記事が載っていました。
教育指導要領で、小学6年生の社会で「我が国の歴史や伝統を大切にし、
国を愛する心情を育てるようにする」という目標が盛り込まれたことを発端に、
埼玉県をはじめ、各地の小学校の通知簿で評価項目となっているそうです。
3段階評価で、担任の先生が評価するということです。
今回は、あまりビジネスの話とは関係が無いのですが、この記事自体に
違和感を感じたので、書いてみました。
愛国心を教育に持ち込むかどうか、については、いろいろと議論があるところ
ですし、それをとやかく言う気持ちはありません。
ただ、愛国心を教える前に、もっと考えなくてはいけないことがあるのでは
ないでしょうか?
たとえば私たちにしても、この国をより住みやすい国にするためには、どうすれば
いいのか、ということを一人一人考えていかなくてはいけないのではないでしょうか?
そういう取組みもないまま、愛国心だけ教えても、それはただの押し付けでしかなく、
納得できる小学生は一人もいないと思います。
それは、社会人で言う「愛社精神」の考え方と良く似ているのではないでしょうか?
会社に確たる理念も無く、利益のみを追求した場合、社員の気持ちは、決して
会社には向いていないはずです。
社員の長期的なモチベーションを上げるためには、給与などだけではなく、
「会社が大きくなること=自分が成長していること」とか、会社の理念に納得し、
その方向性に向かって全社員が進んでいける環境であったりすることが
大変重要だと思います。
今の愛国心の件についても、国としての理念が見えない中で押し付ける形と
なっているから、軍国主義につながるとか、いろいろな批判が出てくるのだと
思います。
10月に設立する私の会社でも、今後社員が増えるでしょうし、そうしなくてはならないと
考えています。
規模が大きくなっても、決して揺るがない会社の理念を持ちつづけられるような
会社でありたい、今日の「愛国心」の記事をみて、そう思いました。