パートを辞めた8年半前、
「もう在宅でしか仕事できなくないか?」
と、思ったんですね。
それで
「そうだ、自宅サロンを開業しよう!」と
ぶっ飛んだ発想をしてしまったわけですが…
わたしとて、
何もないのにそう思ったわけじゃありません。
きっかけは、このイカレたオーナーの元で
仕事をしていたときのこと。
もう10年以上前の話です。
リラクゼーションサロンという名前ではあったけど、
セラピストがいるわけでもなく
ただマッサージチェアに乗せたり
足湯をするくらい。
さすがに素人のわたしでも
「ここって何を目的に来ればいいの」と
思うくらい何をしたいのかわからないサロンでした。
当然、サロン目的で来るお客様はいなくて
お店で販売している雑貨を見に来る人が
チラホラいるくらいでした。
そんなある日、
雑貨を見に来た一人のお客様に
「わたしはこんなマッサージチェアじゃなくて
人の手でマッサージしてほしいのよね」
と言われました。
ですよね~、わたしもそう思うわ
そこで、少しでもお店の売り上げに貢献すべく
オーナーに提案したのです。
「わたしがマッサージを学びますから
ここで人の手でマッサージしませんか?」
もちろん自腹でね
オーナーも
自腹で勝手に学んでくれて
その技術をお店の売り上げに貢献してくれるなら
反対も何もないですよね。
そういう経緯で
お店の存続のために
アロマトリートメントを自腹で学ぶことにしたのです。
30万近くしたかな
その前に趣味でアロマの資格を取っていたので
アロマトリートメントがなじみがあったんですね。
で、アロマトリートメントを学んでいる途中で
神様のお告げによりクビになったという…
もう、笑うしかないですよね。
だけど、そのアロマトリートメントがあったので
パートを辞めざるをえなかったとき
自宅サロンをやろう!と思ったのですね。
今思えば
よかったのか悪かったのか
って感じなんですけどね