9か月ぶりの更新になってしまったけど
私がパートを辞めた理由の続編をお届けします。
(誰かが楽しみに待っているかのような物言い)
私がパートを辞めざるをえなかった理由の2つ目は
「ど田舎の行事が多すぎる」こと。
一体、月に何回あるのか…
ほかの家庭は、じいちゃん、ばあちゃん、長男夫婦が同居していて
この行事はじいちゃん
これはばあちゃん
草刈りは長男行ってね
って感じで家族みんなでまわしているのだけど。
うちは、夫は単身赴任
義両親は病気
必然的にわたし一人で
地区の行事や仕事や役員をやらなくてはならないのです
しかも、年間行事として日にちが決まっているものはいいとしても、
なかには「来週の日曜日ね」なんて
突然日程が決まることも多くて。
シフト制で仕事していたわたしは
土日仕事のことも多く
欠席するしかないのですが。
しかし、義母がですね…
「仕事休んででも絶対に絶対に出ないといけないのよ~」
と、めちゃくちゃ嬉しそうに言いのたまうのでした。
いやいや、娘が熱出しても休めないのに、
いきなり日程が決まる地区の行事のために
休めるわけがないでしょうが
でも、そのころはまだ
「いい嫁」をやらなければならないと思っていたので
「地区の行事のためにパートを辞めた」のも理由の一つです。
今思えばですね、
あれは義母の嫁いびりだったのです。
もう田舎に住んでかれこれ10年たちましたが、
地区の行事には
「仕事休めない」という欠席者もいました。
(当たり前だろうと思う)
絶対に絶対に出席しなければならないということもなく
欠席したら不参金を払えばいいし
欠席したからって
村八分になることもなく…
(地区の行事が多すぎることは事実だけども)
もう亡くなったけど
あのときのめちゃくちゃいじわるく
そしてうれしそうな顔は
まだ覚えてるなぁ
夫も夫の兄弟も親戚も
義母のことを未だに
「天使のようにいい人」って思っているけど
わたしにだけは本性を見せていたなぁ。
ま、わたしはあんな人にはなりたくないと
反面教師になってくれた義母に感謝するしかないですね。