龍田大社・二十二社(生駒郡) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

よく飲みに行ってて、寺社の会話してる他のお客さんのこと書いてますと、そんなによくそういうこと有るんかって思われる方も多いと思います。

そういうことあってもすべて書いてないくらい、そういうことかなり多いんですよ。

ほとんどは観光で行ってきたような話なので、ブログで書くまでもないのですが、3日に一回ぐらいはそんな話が耳に入りますよ。

それほど日本人には切り離せない話題なんやろうと思いますよ。

もっと寺社から切り離れられない僕は、今日も神社のブログを書くわけですけど。

廣瀬の水神と並び称される龍田の風神へ。
ここも両部鳥居やね。

なんか石

手水舎

花手水ってのはあるけど、楓手水ってのも瑞々しくていいもんですね。

拝殿に向かいます。

狛犬

歪なしょぼい感じがたまりません。
確認怠りましたが、もっこり狛犬だったみたいです。

拝殿

拝殿の注連縄
龍を表してるように思えますけど、廣瀬大社よりもこっちのほうが水神っぽいなっていつも思います。

拝殿より本殿

摂末社と祝詞殿
祝詞殿の先に本殿が二社ありまして、御祭神は、右殿に天御柱命、左殿に国御柱命を祀っています。

龍田大社の祝詞によると、天御柱命は級長津彦命、国御柱命は級長戸辺命のこととされているようです。

摂社には龍田比古と龍田比売、末社に天照大御神、住吉大神、枚岡大神、春日大神、高望王のお妃を祀っています。

そのうち龍田比売について少し。

龍田姫は俳句の秋の季語にもなってまして、秋の女神と言われています。

対になります春は佐保姫、夏は筒姫、冬は宇津田姫が当てられています。

神楽殿

旧拝殿らしいのですが、建物は新しいね。
御祭神も祀られてるみたいです。

ここで発見!
ヨーニですよ。

リンガはどっかいってしまったのかな?

色んな石あるなって何気に見ていたらですね。

何これ!?
亀のような、男根のような。

あきらかに意図して造られたような石ですよ。

別方向からだとだいぶ印象変わりますよね。
テレスドン!いや!デットンみたいな感じしませんか?

つうか、デットンって言ってもわかりませんよね。

テレスドンはわかりますかね?

まあいいや。

境内社行ってみます。

こちらには三つの末社があります。

白龍神社

カラスがずっと水浴びしてました。

水かけてくださいって書いてありましたけど。

蛇のように見える模様の石みっけ。

派手な幟のお隣へ。

龍田恵美須神社


3つ目はこちら。

足元にカエルが彫られた石ありました。

三宝稲荷神社

足元確認しといたほうがよさそうですので見てましたら、なんか石。

こちらも右奥の狛犬のではなさそうな鉤爪が気になります。

下照神社

御祭神は下照姫じゃないのよん。

龍神像
龍神なので水を連想してしまいますけど、よくよく考えたら、龍にも役割ありまして、地龍もいれば風の龍もいましたわ。

なので龍神だからといって水に関係があると決めつけるのも乱暴な話でした。

安村家邸内社


詳しくは拡大して読んでちょ。

龍田大社の創祀の頃には、現社地ではなく龍田山で祭祀が行われていたとも考えられていまして、御座峰は風神の降臨地とされる聖地であり、中腹には本宮跡(旧社殿地)があり、磐座が点在しているとのことです。

そのうち行かないとあかんやつですね。

二十二社(中七社)の御朱印
廣瀬大社と並べたいところですが、この裏が廣瀬大社のページなんですよ。

最初の神宮も賀茂社も裏表になってますので、1ページずらしてくれるとしっくり行くのになと思いました。

あえて表裏一体を狙ってるのかもとも思えなくもないですが、見た目のほうが大事やと思いますよ。