女躰神社(川崎市幸区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

コンコースとか歩いてて、いきなり立ち止まったり、Uターンする人いますよね。

真後ろ全く気にしてないんですよ。

歩きスマホの人や、外国人観光客に多いように思います。

先日、かなり人の多い駅の階段上がってたんですよ。

人が多いので前の人と距離が狭かったんですが、階段間違えて下りようとしたのでしょうか、前の外国人女性がいきなり振り返ったんですよ。

咄嗟に立ち止まりましたら、後ろの人が止まらなくて、ぶつかって押される形となり、その外国人女性の胸に顔を埋めることになってしまいました。

『Oops!Sorry!』と言ったその女性に対して思わず『Thank you!』と言ってしまった尼津彦でございます。


ラゾーナ川崎横の道路渡ったとこに一社ありましたので、あとここだけ寄ってくことにしました。

女躰神社という名前につられてきたってのもあります。

境内にこども園があるため、園児の安全のため施錠されています。
とはいえ、鍵開けて入ることはできますよ。

ちゃんと毎回鍵はかけてねってことです。

手水舎

御神木

狛犬

拝殿
御祭神は伊弉諾、伊弉冉です。

永禄年間には女躰権現と称えられたそうです。

多摩川の辺りのため、降雨のたびごとに多摩川の土砂堆積し、田畑への冠水甚だしく洪水の都度流域が変化し、常に大きなる災害を蒙り、遂に農耕が不可能な状態になりました時、一人の女丈夫水中に身を投じ、一身を犠牲に供せられし、その真心によりその後は大いなる災害もなく、住民漸く安堵し、農耕に励むことが出来ました。

これも女丈夫の偉大なる御徳の御陰と敬慕し、その偉業を称え又後世に伝えるため、多摩川辺りの俗称『ニコニコ松』の下に一祠を建立して、その御霊をお祀りしました。

とのことです。

冒頭の話からの女躰神社の記事でしたので期待を持たせてしまったかも知れませんけど、ご期待にそえるものはなかったです。