本日4月の第一日曜日です。
その日に行われる奇祭といえば、かなまら祭りです。
というか、まさに今日がその日なんですよ。
川崎市の若宮八幡宮の境内社に現在はなってます金山神社のお祭りです。
江戸時代に川崎宿の飯盛女、いわゆる娼婦達が性病除けや商売繁盛の願掛けを行った『地べた祭』というものに端を発すると言われていますが、現在のかなまら祭りは観光客を意識した比較的新しい祭りなんだそうです。
しかしながら、男根神輿の練り歩きと境内の出店が人気のお祭りで、毎年かなりの人が訪れています。
訪れたのは祭りの日ではなく、その2週間前です。
日帰りの東京出張が急に決まりまして、いろいろ一宮で行けるとこないか考えましたけど、御朱印もらうだけになってしまうし強引すぎるため、今回は欲ばらないようにしました。
お祭りは見れませんが、境内が混雑していては見られないモノもあるだろうから、それはそれでよかったと思います。
最寄り駅は京急の川崎大師駅ですが、川崎大師には寄ってません。
時間もないのでね。
若宮八幡宮
幼稚園が境内にあって、こちらからは入りにくかったので、もうちょい先に見えてる鳥居から入ることにしました。
こちらが正面の鳥居です。
手水舎
狛犬
相棒
若宮八幡宮拝殿
八幡宮の若宮ですから、当然御祭神は仁徳天皇です。
境内社の鳥居ふたつ。
向かって右が大鷲神社です。
大鷲神社といえば千葉の大鷲神社の魂生大明神を思い浮かべますが、関係あるのかな?
そしてお目当ての金山神社です。
六角形の社殿です。
神紋は、剣と鎌とあと何かを組み合わせた感じのやつ。
社殿内を覗きます。
中は炉や鞴があって鍛冶場を再現しています。
リンガ・ヨーニのような金床が埋め込まれてるとのことでしたが、確認できませんでした。
垂直ではなく反らしたように立ててるとこがいいですよね。
いつも邪魔な日光の反射が、これに限っては絶妙なテカリ具合を演出してくれました、
亀頭部
僕の勝手なイメージなのですが、ミシャグジ様って呼びたくなります。
こちらにも。
コンクリートで作られてるっぽくて、こちらのは好みではありません。
絵馬殿
実際に行ってみてわかったことですが、この絵馬殿がかなりすごいんですよ。
木製の男根
女性はこちらを撫でるのかな?
男性はこちらの割れ目を擦るのか?
両側の壁面に絵馬がたくさんかけられています。
子宝や安産、下の病気平癒の祈願などが書かれていると思われますが、漫画の美少女系ので卑猥なものもありました。
男根祀る神社ですけど、そういうのとは違うと思うので、絵馬をひっくり返しておきました。
あるの知ってたんですけど、上ばかり見てたら躓きましたわ。
期待していた通り、『田縣神社行かれたんですか?』との問いがあり、豊年祭も行きましたよってことで、しばしお話しました。
社務所の二階が資料館になっていて、アレな展示物がたくさんあるようですが、現在は閉館中のため見学できませんでした。
『金山』って『中山』と同義なとこあるんちゃうかなって思って調べてみましたが長くなるので後日、関係する神社の時に書きますね。
もちろんこれにリンクしときますね。