大神神社・尾張国一宮(一宮市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

地震がちょこちょこ起こってますと、外出する時も、もし地震が来たらっていつも思います。

行ったとこで地震があってもですが、地元で起こった場合も考えますと、気軽に出かけられないなって思うようになりました。

なんとか帰ってこられる距離ならまたしも、元々交通手段の少ないとこだったりしたら泊まるとこもないだろうし、そんな時はどうしようかなんて考えてたら、どこにも行けなくなってしまいそうです。

地震が落ち着いたとて、そんなもんいつまたどこで起こるかわからないですから、ずっとこんな気持ちのままでは何もできんなと、自分自身の気弱さをなんとかしようと少しずつ気持ちのリハビリしていきます。


豊年祭から二日後の3月17日にまたまた愛知県に来ましたよ。

もちろん尾張国の一宮めぐりです。

尾張国一宮はふたつあって、まずは大神神社から。

手水舎

祓戸社

神馬像

招福社

拝殿

狛犬

本殿
御祭神は大物主神です。

大和から移り住んだ人達が信仰したのが始まりだそうです。

本殿横にも社がありましたが、どなたを祀ってるのかはわかりませんでした。

見えにくいですが、反対側にも。

大神社の宮司さんが兼務されているようで御朱印は書き置きのみで、奉仕されてる方がおられる時のみいただけます。

不在であったり、直書きで欲しい場合の案内がありました。

せっかくの一宮の御朱印帳なので直書きして欲しかったのですが仕方ない。

とりあえず書き置きのものをいただいて、送って書いてもらうかは考え中です。

尾張国一宮の御朱印

この後、もうひとつの尾張国一宮の真清田神社に向かうわけですが、なぜ同じ市内という近いとこに一宮がふたつも存在するのかということを書いておきます。

真清田神社と大神神社は、相殿、対の社とされていたようで、奈良時代にまとめて一宮と指定されたんだそうです。

しかし、秀吉と家康の小牧・長久手の戦いで焼失したため記録が残っていないとのことです。