千本釈迦堂のおかめさん(京都市上京区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

この日のコースは今出川から北野白梅町まで西に歩いていくのですが、ちょうど千本釈迦堂の近くを通りますので、コースに取り入れました。

千本釈迦堂は二度目ですが、初回はそんなの興味なかったので見てませんが、現在では興味ドストライクな展示があるので立ち寄ることにしたのです。

東から入れるかと思ったのですが、門が閉鎖されてたので、正面回り込みます。
京都のお寺はでかいので、回り込むのも大変だ。

まずは境内社から。

百度じゃ足りないとばかりに千度石。

奴禰鳥居だ。

稲荷社

北野経王堂願成就寺

不動明王堂

本堂
千本釈迦堂の正式名は大報恩寺といいます。

おかめ塚

おかめ塚の由来
『おかめ』は本堂建築で棟梁を務めた大工『長井飛騨守高次』の妻だそうです。

もしかして『お亀さん』なのか。

高次が重要な柱の寸法を間違えて短く切り過ぎた際、枡組で補えば良いと助言して窮地を救いますが、『専門家でもない女性の知恵で棟梁が大仕事を成し遂げたと言われては夫の恥』と上棟式を迎える前に自害したそうです、

全国のおかめ信仰の発祥となっていますとのことですが、おかめ信仰なんて全国にそんなあるものなのか?

阿亀多福像と書かれてました。

さて、今回の目的はその『おかめ』なんですよ。

こちらには『おかめ人形展』なるものがありまして、本堂の横から入れるらしいのですが、戸は閉まってました。

これ目当てに来て見れないのは残念すぎるのて、受付で聞いてみます。

拝観料が発生するエリアからだと見ることができるとのことで、拝観料600円支払い入ります。

本堂の裏から。

石仏ピラミッド

さあ、お待ちかねの、おかめ人形展ですよ。

ショーケースにたくさんのおかめさんが並んでます。

入ってすぐ右に大きなおかめ像。
なぜそこまで見たかったかって?

おかめさんのご利益は子宝と夫婦円満だからですよ。

松茸持ってますよ。

ぎっしり並んだおかめさんすべて紹介できませんので、目に留まったものだけ紹介していくことにします。

ではいきます。

何度も連呼しそうなので、あえてサイレントにします。












なんだろうな。

全くエロく感じない。

おかめさんの顔にエロさがないからなのかな。

有料拝観では霊宝館も入れまして、そこの仏像も素晴らしいのですが、おかめ人形展のほうが魅力的だったのは言うまでもありません。