大神社(大東市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

毎年職場でハラスメント防止研修を受講するのですが、このご時世なのでオンラインの堂が動画を見るだけって研修になってます。

いろんなハラスメントがある中で、まずはセクハラについてですが、セクハラって相手がセクハラだと思ったらセクハラなんですよ。

なので、同じことを発言したとしてもセクハラになる人とならない人がいるのです。

これは不公平とかそういうことではなく、被害者に寄り添った見極め方だと思います。

ただね。職場恋愛に発展するのが難しくなりません?

セクハラ意識したら、ご飯にも誘えませんよ。

何度断られても好きな相手には何度もアタックしてきたでしょ?

これ、しつこく誘ったらセクハラと言われてそれでおしまいですよ。

ま、セクハラやと言われるってことは、望みどころか嫌われてるってわかるので諦めつきますか。


本日は、大東市太子田に鎮座します大神社です。
大神社と呼ばれる神社は大東市にもうひとつありますが、それはこの先行ってますので、そちらで紹介します。

手水舎

拝殿

狛犬

社額
御祭神は天照皇大神です。

拝殿内にはたくさんの絵が掲げられてました。

歴史的に有名な場面を描いたものだと思いますが、何かと言われたら断定できない。

わかる人はわかるんでしょうね。

人よりはちょっとは詳しいと自負してましたが、全くわかりませんでした。

ひとつくらいわかってもよさそうなのに。

これはわかりました。
ご存知、岩戸開きの場面ですが、よく見てください。

記紀において、ここにいてはいけない人が描かれていますよね。

そう。猿田彦。

これ多いんですよ。

いろんな場面で猿田彦が描かれることが多いんです。

僕は猿田彦って天照大神の墓守やと思ってますから、岩戸開きの時にいてもおかしくないのですが、記紀での登場は瓊瓊杵降臨からですからね。

時代を超えていつの時代にも存在する、時代の証人のような立場にも思えたりしませんか?

猿田彦といえば、手塚治虫氏の火の鳥で鼻の大きなサルタさんが何度も転生して苦しむって設定がありましたが、手塚氏は何かに気づいてそういった発想が生まれたように思えてなりません。