白姫大神・七瀬大明神(大阪市浪速区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

順序逆になってました。
 
白木大神より先にこちらに立ち寄ってました。
 
市営住宅の集会所かなんかの横に鎮座してます。
 
白姫大神・七瀬大明神
 
主祭神は白姫大神のようです。
 
とりあえず石は撮る。
 
社殿は同規模というか同じものです。
右が白姫大神のようです。
 
詳しい由緒などはわからないですが、名称からして、巳さんか稲荷のたぐいのように思えます。
 
屋根
千木は外削ぎで、別名男千木なんて呼ばれたりして、男神を祀るとか言われてますが、僕は否定派です。
 
外削ぎは男神、内削ぎ(平削ぎ)は女神だと断言しているサイトや書物も多くありますが、どれも「例外もあります」と書かれています。
 
例外というのは、少数派であるから例外ですよね。
 
僕が見てきた限りでは、例外にしては多すぎるんですよ。
 
性別不明の御祭神を除いたら、三分の一近くが例外となります。
 
確率的に二分の一の性別で、そこまでの例外は多すぎます。
 
しかも、田舎の社だったらいざ知らす、有名な神社での例外が多すぎるんですよ。
 
さらに言うなら、大昔ならいざ知らず、これだけ御祭神が変わりまくってるわりに本殿の建築様式はそのまんまという現在に、それが当てはまるわけがないと思いますよ。
 
なのでこの説は、僕としては全く採用してません。
 
僕なりに仮説を立てて見てきました結果、純粋に「内宮に倣ってる」か「外宮に倣ってるか」っていう単純なことと考えるようにしてます。