産湯稲荷神社(大阪市天王寺区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

先日軽い山歩きしてきましたところ、足の痛みもなく好調でしたので、これからまた磐座巡りが再開できそうです。
 
とはいえ夏休み期間なので、恒例の出勤前参拝です。
 
家を出るのが早いことが多いので、出勤時間まで1時間以上あることがよくあります。
 
しかし朝とはいえ暑いので、天王寺区の産湯稲荷神社のみ寄ってきましたよ。
 
近くは何度もうろついてますけど、参拝は初めてです。

 
ひょっこり
 
ただの村社だろうと思ってたんですけど、延喜式神名帳記載の比賣許曽神社の旧社地であるという説があるようです。
 
たぬき地蔵?
 
お地蔵さん
 
大阪市内では珍しく木々に覆われた境内です。
 
手水場
 
本殿
 
本殿左手には神霊碑がたくさん
 
稲荷系と巳さん系と地主神でしょうか。
 
境内の一角に社がありました。
 
境内社かと思って近づきますと、産湯の井戸でした。
 
産湯の井戸のご由緒
味耜高彦根命が降臨した清泉と伝えられていて、日高清水とか日高真名井といわれていたそうです。

その後、大小橋命がこの清水を産湯としたことから産湯の清水、産湯の玉乃井と呼ばれるようになったとか、そんなことが書いてあるみたいです。
 
現在は汲み上げ式になっています。
 
週末も暑い日が続くようですので、参拝計画の皆さまは無理のないよう、お気をつけて。
 
僕は土日は仕事して週明けに活動予定です。