交野山から石仏の道(交野市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

交野山の後半です。
 
観音岩の横からスマホもった手を伸ばしてなんとか梵字撮れないかと頑張りましたが無理でした。

梵字に見えますが、写ってるのはたぶんひび割れだと思います。
 
もっと滑らかに彫られているようなので。
 
同行者は磐座の見立てがうまいのですが、下山方向に見える岩を見た瞬間に「あれ磐座ですよ」と。
 
回り込むと鳥居がありました。
 
三宝荒神です。
ここに四つ目の梵字が刻まれているようなのですが、もしや祠の後ろかと、覗き込みます。
 
ありました。
 
観音岩の梵字だけ直接見ることはできませんでしたが、なんとか四つの岩は見つけることができました。
 
下山のほうが道が急でして、こちらから登ってこなくてよかったと話ながらかなりの早足で下りていきます。
 
このルートも気になる岩だらけ。
 
この付近が開元寺のあった場所らしいです。
 
そこから石仏の道に入ります。
 
スピードはゆっくりめのトレランぐらいだったでしょうか。
 
もちろん途中の岩では立ち止まります。
 
どれもこれも素晴らしい。
 
これは磐座というより寺院の石垣だったのかも知れません。
 
あれは磐座かなぁ?
 
石仏の道というぐらいですから、石仏が道沿いに五体あります。
 
まずは磨崖阿弥陀三尊像
 
岸壁に彫られているわけではないので、間近で見ることができます。
 
二つ目
このように看板があるので見落としせずに済みました。
 
磨崖三尊像
 
石像阿弥陀如来立像
 
三つ目の石像二尊立像の看板がありましたが見当たらない。
 
上方を丁寧に探しますが見当たらない。
ギリギリまで近づこうとした時、つま先になんか当たりました。
 
足元にありました。
もうちょっとで踏むとこでした。
 
そして最後のひとつは石造弥勒仏坐像
 
このあたりはなんと先縄文時代の遺跡でもあるようです。
これにて交野山の岩巡りは終了です。
 
明日からの記事も岩だらけですので、呆れずにお付き合いいただければ幸いです。