岩蔵寺と磐座(生駒市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

お次は名前からして磐座がありそうなお寺です。

行ってみてわかったことですが、寺ですけど神社風です。

当然、修験道の寺院でしょうから、まぜこぜな感じでしたが、どちらかといえば神社色のほうが強い印象です。

吉野の吉水神社の逆パターンといえばわかりやすいでしょうか?

余計にわかりにくい?

まぁ、ご覧下さい。

白庭台から国道168号線を南下して1キロ少々でしたかね。

左手のこれが岩蔵寺の入り口

石段を上がります。

石段上がって正面がここの最大の見所なのですが、まずは本堂へ。

拝殿と言ったほうがよさそうですね。これは。

神様でも仏様でもどちらでも祈ってねスタイル
まとめて鳴らすという初めての試みをしてみました。

後ろのこれは完全に本殿ですよね。

びんづるさん

和歌
『古えに栄えし姿今は無く  古代の霊地何か語らん』と
たぶんこの歌への返歌
『何は無く古代の霊や止まりて  人世の為に古霊光徳』

修験道が栄えた時期よりももっと古い次代のことを言っているように思えてなりません。

お待ちかねの一角
一角というより、ここの為にこの寺院が存在するようなものに思えますね。
 
久吉大明神と岩永姫大神

それと石仏、石塔

禊場かな?

十三仏の梵字石盤

磐座

想像以上に巨大な岩壁でした。

たぶんここが真正面

上のほうに石仏あるらしいのですが、わかりませんでした。
たぶん、恒例の見落としです。

実はこの磐座に向かって数百メートル先に昨日紹介した饒速日墳墓があるんですよ。

ここからは登れるかわかりませんけど。

磐座前に祀られていたのは、この神像

そしてこれ。

蛇体弁財天かとも思いましたが、これって岩永姫なのかな?
てことは男性の神像が久吉大明神?

たぶん神狐は後付けかも。

インスタ映えなお地蔵さん

もひとつ磐座めざしてさらに南下します。