福島駅〜磐梯吾妻スカイライン〜白布峠@福島県/山形県② | 座右の銘「とうげ」

座右の銘「とうげ」

愛知県豊橋市のロードバイク乗り
令和元年6月にYahoo!ブログから移行

前回の続き…


磐梯吾妻スカイラインを堪能しながら上り、次の目的地である「浄土平」に到着。

「浄土平」

標高1600mの所に位置し、周囲は荒々しい山々に囲まれ、湿原や高山植物などがあり、ビジターセンターでは食事も出来る。


ふと見ると…

「日本の道100選」磐梯吾妻スカイライン


しかし風が強い…そして人が多い(笑)

ビジターセンターと道路を挟んで「吾妻小富士」の登口が…。


もちろんここまで来たら登るでしょう!(その為にクリートカバーも持って来てるし!)


走って登りたい所だけど、お年寄りも多く迷惑が掛かるので牛歩で登る。


道路からはすぐに着いてしまった。

吾妻連峰のひとつで、活火山である吾妻小富士。

直径500mの火口壁があり、一周歩いて回れるらしい。回ると浄土平や福島盆地などの眺望が見れるらしい……。


実際歩いてる人も多い…

しかしこれを回ると時間が…走れればいいけど迷惑この上ないので諦める。

しかし凄い景色だったなぁ。


ビジターセンターに行って食事でもしようかと思ったが、凄い混雑…。

せっかく来たのでお金を落として行きたいが、あんましお腹が空いてない…何故なら駅弁を2個も新幹線で食べてしまったので…

とりあえずあんバターどら焼きとコーラを購入して補給。美味しかったです。


ここまでは上りだったので半袖で良かったが、下りに備えてベストとアームカバーを着用。

「道路最高地点1,622m」少し走った所にあった。

自転車海苔の心をくすぶる(笑)


そこから気持ちの良いダウンヒル♪

「湖見峠」(うみみ峠)標高1,367m

磐梯山をめぐる4つの湖(猪苗代湖、秋元湖、小野川湖、桧原湖)が見渡せるらしい。

実際には木々が邪魔で見えませんでしたが…。

ここまでの走行距離60km。


そこから少し下って右折して「磐梯吾妻レイクライン」へ。

ここが凄く走り易かった♪めっちゃ気持ち良かった!結構上りがあってヘタレたけど…。

「秋元湖」


小野川湖南岸の山並を走ると…

「涼風峠」

時刻は16時…宿には日暮れ前に着きたいけど無理っぽいな…。


桧原湖へ向かう途中にあるパン屋さん「ささき屋」さんに到着するが…閉店ガラガラ…(泣)

パン食べたかった…珈琲飲みたかった…。


ちくしょー!を力に平坦でスプリントして峠に突入!すぐに失速…現実は甘くない(苦笑)


「西吾妻スカイバレー」

山形県米沢市白布温泉と福島県の裏磐梯桧原湖北岸を結ぶ全長17.8kmの山岳道路。

凄く走り易い道だが、日暮れが近いのか周囲が暗くなって来た…。

「東鉢山七曲り」

ヘアピンカーブが続く白布峠の南側にあるカーブ。

展望台から見える道路…素晴らしい(笑)

奥には桧原湖が見えるカーブの連続。

この景色を見る為に、今回はゴールを白布温泉に決めた。

天気ももってくれたのでこの景色が見れた事に感動。とはいえ時刻は17時…かなり暗くなってきた。


もう少し登ると大きめの駐車場の展望台(トイレ有り)に到着。

霧が出てきており景色どころでは無いので先を急ぐ。

「白布峠」標高1,410m

山形県と福島県をつなぐ峠。

元々は有料道路だったせいか路面の状態はいい感じ。


ここから白布温泉までダウンヒル。

途中で見える山形の街だと思われる光。

写真では明るいけど、ほとんど夜景を見てる感じでした。

7kmほど暗闇の峠をダウンヒル。

道が綺麗なのでそこまで緊張はしなかったが、どこまで下るんだ?っと不安になる。

本当にこんな峠の中腹に温泉街があるのか?とばかり考えるほど暗闇が不安にさせる。


すると…あった…(安心)

頼んでいた宿は「白布屋」という宿。

今回はあえてワイルド系な宿をチョイス。

何がワイルドかというと…まぁ色々と…(苦笑)

多分、女性の方や潔癖症の人には無理な宿かと…(自分もギリギリレベル)

宿にお風呂は無いので(?!)近くの「中屋 不動閣」へお風呂に入りに行く。

暑いお湯が凄く気持ち良かった。


宿に帰ると料理の準備がされていた。

これで一人前の米沢牛!

たらふく食って満足満足!!


明日は雨の走行になりそうなので準備をして22時に睡眠。夜は寒くてファンヒーターを入れた。


*宿のおじぃちゃんが耳が遠いのか、食事をする所のテレビの音量半端なくデカかったよ!(笑)


走行距離111km

獲得標高2,705m