こんばんは！！
ファッションであなたの世界を変える！！
『起業家の見た目戦略』をプロデュースするスタイリストの尾形です。
ここまで、２回にわたり
「ファッションコーディネイトで相手に素敵ですねと言わせる！！」
には〇〇〇テクニックが必要とお話をしてきましたが
今日はその最後のテクニックについてのお話です！！！
前回までのおさらいです。
①シルエット （まだ、見れてないかはこちらをご覧ください）
http://ameblo.jp/amator-style/entry-12215618588.html
②色味 （まだ、見れてないかはこちらをご覧ください）
http://ameblo.jp/amator-style/entry-12216032432.html
シルエット、色味と出てきましたが
３つ目のテクニックはなんだと思いますか？？？
もうわかりますかね？＾＾
前の回にも書いてますしね・・・・・ｗ
そう、答えは・・・・・
「素材」なんです。
この素材を入れた
①シルエット②色味③素材
３つのバランスがファッションコーディネイトを素敵に魅せる基本ベースになるんです。
今日は、代表的な素材の説明と
実際のコーディネイトでの素材の取り入れ方、考え方を
お伝えしたいと思います！！
素材とは大きく分けて天然繊維と化学繊維があります。
１：天然繊維には綿、麻、などの植物繊維と毛やシルクなどの動物繊維に分かれます。
①綿（コットン）
T-シャツや襟付きシャツ、トレーナなどに用いられることが多く、日本の衣料素材の４割を占めます。肌さわりが良くさらっと着れるのと吸湿性が良く、アイロンの熱にも強く、洗濯もできるのですが、デメリットとして、洗うと縮んだり、シワになる可能性があります。
②麻（リネン）
春・夏の定番アイテムで涼しさが特徴です。通気性や吸湿性が富んでいるところは綿と似ていますが、麻は熱が伝わるのが早く発散させるのも早いので汗をかいてもすばやく発散されるので涼しさを感じることができます。また、丈夫で洗濯に強いぶん、硬く弾力性がないのでシワになりやすい特徴があります。
③羊毛（ウール）
冬の定番アイテムで、スーツやコート、セーターのイメージが強いですが夏でもサマーウールがあります。肌さわりや温かさ、きめの細かさなどは動物繊維によって違いますが、弾力性や吸湿性、、水をはじく性質やシワになりにくいところがあります。しかし、デメリットとして虫食いやカビ、毛玉などになりやすいところもあります。
２：化学繊維に代表的な物はアクリル、レーヨン、ナイロン、ポリエステルなど
①アクリル
柔らかく、ウールのような特徴で保温性があるのでセーターやストールや靴下に良く用いれられますがデメリットとして、熱に弱いのでアイロンがけは低温かしないのが良いですね。
②レーヨン
木材パルプが原料の素材で、スーツの裏地やさまざまな所で使われています。
光沢があり染色性が良いのですが、シワになりやすい
③ナイロン
軽くて強く、弾力性に富んでおりスポーツウェアやアウターに良く使われます。通気性も良く洗濯も普通に出来るので便利ですが熱い弱く、静電気も起こりやすいのと、アイロンがけは避けた方がよいです。
④ポリエステル
綿や麻に似て開発された化学繊維で、水で伸縮したり、シワになったりすることもないので
扱いやすいので、綿のシャツやセーターとの混紡などがあります。型崩れとかを気にするようならポリエステルとの混紡が良いと思います。ただし、吸湿性が良くないのと静電気が起こりやすい点を注意した方がよいですね。
一般的にはこのように素材を大きく分けるのですが。
では、実際のコーディネイトの時どんな素材を組み合わせれば良いのか
例えば、
こんなことを思ったりしたことありません？
「この洋服にこの素材は合ってるのか・・・？」
「色味のバランスは良さそうだかなんだかしっくりこない・・・」
「ツルットしたものにはツルットしたものを合わせるのか・・・？」
僕はこの仕事をする前は良く迷ってました
何を合わせたら良いのかわからなかったので
デートにも遅刻なんて結構あったり^^;
その為にはここを必ず意識してください！！
「素材感を合わす！！」
では、
どのように合わせるか
①：「光沢感のある素材」には「ツルットした素材」や「手触りのよい素材（毛が細く目が詰まったハイゲージ）」の物を合わせる。
＊スーツなど光沢感のあるものは「ツルットした素材」「手触りのよい素材（毛が長いハイゲージ）」で合わせる。
＊細番手のスーツにハイゲージのタートルネックで「素材感」を合わせたコーディネイト
「素材感」を合わせることでとてもバランスよくお洒落に見えますよね
②：「起毛感のある素材」には「手触りのある素材」を合わせる
＊冬の定番アイテムでもあるツイード素材に手触り感のあるニットタイコーディネイト
＊こちらも冬の定番アイテムであるコーデュロイ素材のジャケットに
「織り感」のあるシャツにツイードのネクタイを合わせたコーディネイト
＊「起毛感」のあるジャケットなどには、
デニム・コットンパンツなど相性抜群なんです
このように素材感を合わすことで全体を綺麗にまとめバランスのよいコーディネイトが出来ます！！
しかし、全く異素材のモノを合わせてはダメだという事ではなく
先ずは、取り入れやすい素材を理解して試してくださいね！！
また、素材には「季節感を出す」という意味もあります。
日本には四季のうつろいを意識する文化があります。
また、、食べ物にも季節の旬なものがあるように
ファッションにも当然、季節を表す着こなし方があります。
例えば
春・夏の素材は
吸湿性があり熱を発散させてくれる麻素材
T-シャツやジャケットなどのコットン素材
ポロシャツに代表的な鹿の子素材
このような素材に色味などを合わせて季節感をファッションコーディネイトで合わせます。
その中でも、涼しく、爽やかなイメージを表現するシアサッカー生地で色味も薄いブルーや白などでコーディネートをすれば春・夏のイメージが出来ますよね。
こちらは、春・夏にコットンジャケットにコットンパンツのスタイルで涼しげに爽やかなコーディネイトになってます。また、前回お伝えしたワントーンコーデスタイルであります。
つまり、
「ファッションコーディネイトで相手に素敵ですね！！」
と言われるには「シルエット」「色味」「素材」
どれ一つとして欠けては得られないのです
この事を意識して今後のコーディネイトに取り入れてくださいね♪
＊次回はセミナーに登壇するときはジャケットなの？それともスーツなの？をお伝えします！！
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Amator style company
代表兼スタイリスト 尾形 靖雄
●キャッチコピー
ファッションであなたの世界を変える！！
『起業家の見た目戦略』をプロデュースするスタイリスト。
●ＵＳＰ
起業家・経営者様ご自身を「ブランド化」にする「外見力」を創りあげ売上を上げに直結させます。
●自己PR
今、最も勢いのある起業家・事業主たちの見た目戦略を
裏側からプロデュース
特に、セミナー講師やプレゼンター、営業回数の多い起業家など
対人コミュニケーションが重要な職業の方は、スタイリング後、
最高売上を更新されるクライアントを排出しております。
●実績
2016年9月現在までに266名、専属スタイリスト契約を46名。
メディア実績
2014年1月ラジオ、レッズウエーブ出演
2014年9月日本テレビ「スクール革命」出演。
2014年10月読売新聞夕刊「タートルネックの着こなし」掲載。
2014年10月朝日新聞東京版の朝刊に掲載。
2016年10月「愛され女と独身有田」出演
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