冬の糖尿病教室「ひまわり会」を開催しました。 | 庄内余目病院のブログ

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 当院は、山形県の日本海側に位置する324床の病院です。平成3年の開院以来、先進医療ときめ細かい地域老人医療を大きな柱として様々な活動を展開してきました。
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12月11日(水)今年度最後のひまわり会を開催しました。

今年度は糖尿病合併症をテーマに、春は歯周病、夏は脳血管疾患について学びましたが、今回は糖尿病と心筋梗塞(講師:菊池正副院長(兼)心臓センター長)、糖尿病とがん(講師:張一光外科部長)について講義がありました。

心筋梗塞もがんも糖尿病の方は非糖尿病の方に比べて発症リスクが高いので、日々の血糖・血圧・脂質・のコントロール・禁煙が重要であること。糖尿病を診てもらっているから大丈夫と安心せず、がん検診を受ける事の重要性について話がありました。

 

その他、菅原千鶴子管理栄養士より年末年始に向けた食事の注意点やヘルシー料理の紹介、髙橋未央健康運動指導士よりストレッチ運動、血行促進に良い耳マッサージについて指導がありました。       

来年度も患者さんが楽しめる内容の糖尿病教室を企画していきたいと思っております。また、検診やドックをしばらく受けていない方はご自分の健康チェックのためにも受けてみてはいかがでしょうか。

 

外来/糖尿病療養指導士 すがわらメガネ