この日彼は近くのショッピングモールに連れて行ってくれた![]()
夕方には彼の1番の親友、Pちゃんの家で一緒に夕食をとる予定らしい![]()
彼もPちゃんの2歳になる娘、レネちゃんのためにプレゼントも買いたいようだったので、一緒に買いに行くことになった![]()
モールに着いて、遅い昼食をとっていると
「まず、君へのプレゼントを探そう
レネへのプレゼントは1番最後でいいから
」
と言う。
実は、昨日の晩、私はすでに彼からプレゼントをもらっていた![]()
日本から持ってきた、彼へのプレゼントを手渡したとき「実は、僕も・・・」と言って、キレイなネックレスをプレゼントしてくれた![]()
またプレゼントなんて・・・![]()
彼の申し出を断ると
彼 「いいんだ
僕は君に何か買ってあげたいんだ
何でもいいよ、何か欲しいものを探そう
値段は気にしなくていいから
」
そうして、モール内を見て回ることになった。
次から次へと、たくさんのお店を見て回ったけれど、欲しいものはなかった![]()
「これは
」
「あっちは
」
「こんなのは、どう
」
一生懸命いろいろなものをススメてくれるけど、どうしても買い物モードになれなかった![]()
今回、私の目的は「彼に会うこと」。
イタリアで買い物する気なんてこれっぽっちもなかった![]()
買い物のスイッチが入ってないので、物欲もわかない![]()
それに・・・
彼と再会できたうえに
彼とお付き合いできることになって
こうして一緒に時間を過ごせて
大事にしてもらって・・・
もう、それだけで十分だよ![]()
すごく幸せ![]()
これでプレゼントなんかもらっちゃったら、バチでも当たりそうだもん![]()
私 「何もいらないよ。欲しくない。私は、あなたに会いにここに来たんだから
買い物しに来たんじゃないよ
プレゼントは、誕生日とか、クリスマスに買ってくれればいいから
だから、レネのプレゼント、買いに行こうよ
」
彼はこのモールで、自分用に何枚か服を買っていた![]()
「本当は君に買いたいのに、自分のもの買っちゃった・・・
」
と、ちょっと凹みぎみの彼を引っ張って、おもちゃ屋さんに入った![]()
たくさんあるおもちゃの中から、白くてモコモコしたクマのぬいぐるみを見つけた![]()
すっごくかわいい![]()
レネも絶対に喜ぶ![]()
ふと、そばの棚を見ると、ちょうど手のひらに乗るくらいの、小さなクマのぬいぐるみがたくさん置いてあるのに気がついた![]()
彼 「ねぇ、こんな小さいのもあるよ
」
私 「うん
私も、気になったんだ
それもすっごくかわいいね
」
でも、ちょっとレネには小さすぎる・・・
「レネには、最初に見た白いクマがいいよ
」と言うと、彼はクマを手にとった。
彼 「じゃあ、これは君にね![]()
」
と言うと、彼はさっきの小さなクマを私にプレゼントしてくれた![]()
結局、買ってもらっちゃった![]()
でも、うれしいな![]()
買い物を終えた私たちは、Pちゃんの家に向け、出発した![]()
Pちゃん・・どんな人なんだろう![]()