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un piquillo de amarillo

リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

スペインプロリーグ機構(LFP)は2014-15シーズンからプリメーラ(1部)とセグンダ(2部)でのヴァニシング・スプレーの採用を検討しており、ワールドカップ開幕前には採用の是非を審判委員会に提案したそうです。もし採用されればヨーロッパの主要国では初。

最近NBAに興味を持ち始めたせいか、一般的にマリーシアの一部とされる遅延行為にはちょっと不快感を覚えるようになりました。相手フォワードが詰めるまでキーパーがボールをいじったり、選手交代時にたらたら歩いたり、攻める気がなくコーナーフラッグ周辺でボールキープしたり。応援しているチームが遅延行為をやり出すときまりが悪くなる。

これらの遅延行為を減らす方法は簡単で、今までより厳しく取り締まればいい。遅延行為でのイエローカードが厳しすぎるというのなら、アンフェアプレーポイントなどの指標を定めてチームの連帯責任にしてもいいです。結局、いったんジャッジングの基準を定めて適用してしまえば、数年後には文句を言うクラブもなくなると思います。2002年に一度遅延行為の判定が厳罰化されて、今では当然のように受け入れられています。それこそ、FIFA審判委員会の鶴の一声で採用できるよい方策だと思うのですが。

バニシングスプレー
ヴァニシング・スプレーの採用は「人性の否定」 、なんていう意見もあるんですね。

ハワードとルカク
(ハワードとルカク)

アルティドールはベンチに復帰したらしいが出場せず、ウォンドロウスキやヨーハンソンなどのフォワードも先発には見当たらない。アメリカはブラッドリーがトップ下、デンプシーがトップ。攻撃時には両者が接近して素早いパス交換をしたい様子。

前半序盤は両チームとも画面手前側(アメリカの左サイド、ベルギーの右サイド)から攻め、ベルギーの左サイドにいるアザールはボールをもらえずに下がってくる。ベルギーは右サイドバックのアルデルヴァイレルトとアンカーのヴィツェルがボールを触る回数が多く、右サイドに何人も集まってパス交換を行う。アメリカは左サイドバックのバーズリーやボランチのキャメロンがよく触る。

前半半ばくらいからアザールにボールが渡るようになり、それまでの反動からか持ちすぎてリズムを崩している感じ。アザール、ヴェルトンゲン、アルデルヴァイレルトなどから中央に有効なパスが何本も通った。ベルギーは「外から中」の構図で、HUFF POSTのプレイヤーポジション図では見事な六角形(センターバック、サイドバック、サイドハーフ)と中央の密集(中盤3人とオリジ)が現れていた。ベルギーの中央、オリジ、デ・ブライネ、フェライニは距離感が近く、前半はポジション変更も多かった。

ベルギー


アメリカは試合を通じて守勢に回り、両サイドハーフのズシとベドヤは多くの時間を自陣での守備に費やす。25分、高い位置にいるもボールから遠かった右サイドバックのジョンソンが途中交代。攻撃大好きで高い位置に張るイェドリンが投入された。

やがてベルギーの攻撃が左サイド中心に変化する。サイドでボールを持った時のパスコースが多く、アザールとメルテンスは常に縦ではなく中を意識していた。たまにアルデルヴァイレルトが逆サイドのアザールに通すロングパスの精度が素晴らしい。逆にアメリカは「中から外」、縦志向であり、サイドからのクロスには3、4人が一気に突っ込む、突っ込む。

アメリカ

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残念ながら後半の序盤までしか見ることができなかったが、今大会でも屈指の見ごたえある試合だった。ハワードは枠内シュート18本中16本をセーブし、セーブ数で今大会の最多記録を塗り替えたという。前の試合でアルゼンチンに敗れたスイスとともに惜しいチームが敗退した。

ベルギーのシュート
(ちょっと驚きのベルギーのシュート分布)

keibetsu2さんがFC2ブログで書かれている「アンデルとムニの小さいおうち 」、ほぼ毎日更新するブログだったのに5月中旬から更新が止まっています。どうしたんだろう?


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レアル・ソシエダがハビ・ロス、ホセ・アンヘル、エステバン・グラネロの3人の退団を発表 しました。ホセ・アンヘルとグラネロはローン移籍終了で、ハビ・ロスのみが契約満了による退団です。


デビューはイジャラメンディより早かったハビ・ロス

2013-14シーズンのコパ・デル・レイ5回戦セカンドレグで、ビジャレアルが決勝点を決められた選手がハビ・ロス。シャビ・プリエトのシュートをビジャレアルのGKフアン・カルロスが前に弾き、ロスが押し込みました。その後にはビジャレアルがPKを得ますが、ペルベが外したことでロスの得点が決勝点に。ロスは4回戦のアルヘシラスCF戦でも得点しており、コパ・デル・レイでは4試合2得点。しかし、リーガとCLではほとんど出場機会がなく、合わせて300分未満の出場時間に終わっています。

12歳からソシエダでプレーしているロスは、やはりソシエダの下部組織出身でポジションがかぶるイジャラメンディと同じ1990年生まれ。イジャラのトップチームデビューは2010年6月ですが、ロスは1年以上前の2009年5月に19歳でデビューしています。しかしロスは伸び悩み、逆にイジャラは2012-13シーズンにブレイクします。そしてイジャラがレアル・マドリードに移籍した1年後、ロスは契約更新できずに退団が決定しました。面白いのが両者の代表歴で、トップデビューが早かったロスは世代別代表歴がないのに、デビューが遅かったイジャラはU-17からスペイン代表の常連でした。

ハビ・ロス




プレシーズンマッチ
ビジャレアルは8月2日にチャンピオンシップ(2部)のミドルズブラと、8月7日にプレミア(1部)のスウォンジとプレシーズンマッチを行うことが決定しています。イングランドはシーズン開幕がスペインより早く、両クラブにとっては開幕前最後のプレシーズンマッチらしい。ミドルズブラの監督はスペイン人のアイトール・カランカです。国外にスペイン人監督が多いとマッチメイクに幅ができていいですね。スウォンジにはジョナサン・デ・グズマンがローン移籍中です。ビジャレアルは2013年夏にもイングランドに遠征し、AMEXスタジアムの12,000人の観客の前で、ブライトン&ホーヴ・アルビオンとプレシーズンマッチを戦っています。この時のブライトンの監督もスペイン人のオスカル・ガルシアでした。


獲得選手
ビジャレアルはアセンホを完全移籍で獲得。移籍金は非公開ですが、5年契約を結びました。また、レアル・マドリードからロシア代表のデニス・チェリシェフをローン移籍で獲得。ブルーノ、トリゲロス、ピナに次ぐボランチの4番手扱いでしょうか。伸び悩み扱いされていますが、期待の若手には違いありません。

チェリシェフ
(デニス・チェリシェフ)

7月3日には早くも2014-15シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)が開幕。予選1・2・3回戦とプレーオフを勝ち抜いて、またはCLから流れてきてEL本選に出場できるのは48クラブ。UEFA加盟54カ国のうち、本選出場クラブを輩出できる国は半分弱です。だからこそ、昨シーズンのルドゴレツ(ブルガリア)のように、普段のライバル感情は抜きにして国全体の期待を背負うクラブも現れます。

わたしは今まで知らなかったのですが、EL予選1回戦は抽選の段階でアウェー遠征が遠距離にならないように配慮されているのですね。ポルトガルのクラブとロシアのクラブがEL予選1回戦で対戦することはないし、アイスランドのクラブとトルコのクラブがEL予選1回戦で対戦することはないようです。たとえば、ノルウェーのローゼンボリが予選1回戦で対戦するクラブは、北欧5か国・ブリテン諸島・バルト三国・ルクセンブルクの中からラトビアのクラブに決定しています。

どうせ試合を観ることはないですが、予選1回戦ではアンドラとジブラルタルに注目しています。以前アンドラリーグのハイライト映像を見たときには、京都府リーグよりもやや下くらいのレベル(京都市リーグ1部くらい?)と感じました。国内トップリーグでも登録選手には40代の選手がごろごろいたり、平均年齢が35歳くらいのクラブがあったりします。欧州カップ戦に出場する強豪クラブはそうでないにしても、普段そんな相手と戦っているクラブが国外のトップクラブと対戦するのは夢があります。

ジブラルタルは欧州カップ戦初参加であり、どの程度のレベルなのかまったくわかりません。ですが代表の成績からざっくりと予想すると、CLに参戦するリンカーンは予選1回戦を突破する確率が五分以上、ELに参戦するカレッジ・エウロパも予選1回戦を突破する可能性あり、と見ています。欧州カップ戦出場クラブが少ない今シーズンはポイント獲得の大きなチャンスであり、またCL・ELともに比較的対戦相手に恵まれたことから、現在の54/54位から50/54位くらいまでランクアップするのではと思います。

ビクトリアスタジアム
(ビクトリア・スタジアムとジブラルタル空港)


予選1回戦 7月3日・7月10日
主にUEFAランキング下位国のクラブが登場

予選2回戦 7月17日・7月24日
主にUEFAランキング中位国のクラブが登場

予選3回戦 7月31日・8月7日
ソシエダ、ハル、マインツ、トリノ、リヨンなどが登場

プレーオフ 8月21日・8月28日
ビジャレアル、トッテナム、ボルシアMG、インテル、CL予選3回戦敗退組などが登場


ELに出場する各国クラブの動向
・ジブラルタルからの出場クラブは国内リーグ2位のマンチェスター62(旧名マンチェスター・ユナイテッド)のはずだったが、国内カップ準優勝のカレッジ・エウロパに変更された。ジブラルタルサッカー協会が大会規約を誤って解釈していたらしい。

・この2014年5月、ハンガリーのウーイペシュトFCが破産・解散・降格の危機に直面した。ウーイペシュトはハンガリーで2番目に古く、リーグ優勝20度・カップ優勝8度の名門クラブだが、直近の優勝は1998年にまで遡る。2011年にはベルギーの実業家が1ユーロでウーイペシュトを購入し、約100万ユーロの負債を引き継いだが、負債の支払いを望まずに解散手続きを開始し、3部降格の危機に立たされている。昨シーズンのウーイペシュトは国内カップで優勝したため、本来ならばUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得するはずだったが、欧州サッカー連盟(UEFA)によってUEFAライセンスを剥奪され、EL出場権は国内リーグ2位のジェールETOに移譲された。

・北アイルランドのデリーに本拠地を置くデリー・シティは、リーグ・オブ・アイルランド(アイルランド共和国)の代表としてELに出場する。リーグ・オブ・アイルランドに参戦しているのは12クラブのうち、北アイルランドのクラブはデリー・シティのみ。

・ウーイペシュトに加えて、以下のクラブはUEFAライセンスを剥奪された。
レッドスター(セルビア優勝)・・・・・・・・・CL出場権剥奪
フェネルバフチェ(トルコ優勝)・・・・・・・・CL出場権剥奪
パルマ(イタリア6位)・・・・・・・・・・・・・・・EL出場権剥奪
メタルルフ・ドネツク(ウクライナ6位)・・・EL出場権剥奪
ディナモ・ブカレスト(ルーマニア4位)・・EL出場権剥奪
スコント・リガ(ラトビア2位)・・・・・・・・・・・EL出場権剥奪

ウーイペシュト
(ウーイペシュト)

今朝はコスタリカのPK戦勝利を見届けてから家を出ました。お互いに疲労困憊だったはずなのに、9人中8人が成功するレベルの高いPK戦でした。後半終盤になると運動量が劇的に減る試合が多いですが、こんな時こそポゼッションサッカーの利点が語られてもいいのでは。

ケイラー・ナバス


J1とMLSのリーグ戦中断期間の違い

6月28日と29日の週末には、メジャーリーグサッカー(MLS)が中断期間を終えて再開しました。日本はワールドカップ大会期間中ずっと国内リーグが中断していますが、MLSの中断期間はグループリーグのみで、しかも国内リーグが開催されない代わりに国内カップが集中開催されていました。

デンプシー(シアトル)、ブラッドリー(トロント)、ベッカーマン(ソルトレーク)、ズシ(カンザスシティ)、オマル・ゴンサレス(LAギャラクシー)と、アメリカ代表はレギュラー級の中にもMLSの選手が多数います。これらのクラブは主力選手を欠くことで国内リーグに影響が出ると思いますが、興行面を重視したのでしょうか。NBAとNHLは6月中旬までにシーズンを終えているので、両者の試合がない6月下旬・7月上旬にも試合を開催すればメディアの露出が期待できます。

MLS中断期間


運も味方したアメリカ代表人気
NBAファイナルとNHLスタンレーカップは、それぞれ第5戦までで決着がつき、サッカーアメリカ代表のグループリーグ初戦までにシーズンを終えていました。NBAとNHLが最終第7戦まで長引いていれば、グループリーグ初戦のガーナ戦は両人気スポーツに隠れていたと思います。

グループリーグ初戦のガーナ戦(月曜18:00キックオフ)では、ESPNの視聴者数が1100万人(視聴率6.3%)。さらに、第2戦のポルトガル戦(日曜18:00キックオフ)は視聴者数が1820万人で、ESPNのサッカー中継における史上最高視聴者数を15年ぶりに塗り替えたそうです。

6月のアメスポ




京都みなみ会館でのアレハンドロ・ホドロフスキー監督特集オールナイト上映、貴重な体験でした!





アレハンドロ・ホドロフスキー・・・・・・ 1929年、チリのボリビア国境近くの町トコピージャで、ロシア系ユダヤ人の子として生まれる。 12歳の時に首都サンティアゴへ移住。サンティアゴ大学で心理学・哲学を学んでいたがマルセル・カルネの『天井桟敷の人々』に感動し、パントマイムにのめり込んだ後大学を中退。1953年渡仏。1967年、メキシコに移り、アラバールの原作で処女作『ファンド・アンド・リス』 (FANDO Y LIS) を完成。続く1970年に代表作『エル・トポ』(EL TOPO)を発表する。『エル・トポ』は噂が噂を呼び大ヒット、映画を観たジョン・レノンが虜になり、『エル・トポ』と次作の『ホーリー・マウンテン』(THE HOLY MOUNTAIN)の配給権を45万ドルで買い取ったという逸話もある。1973年に『ホーリー・マウンテン』を発表。1973年11月から1975年4月まで続くロングランを達成する。


エル・トポ
1970年 : アメリカ/メキシコ

ホーリー・マウンテン
1973年 : アメリカ/メキシコ

サンタ・サングレ/聖なる血
1989年 : イタリア/メキシコ


みなみ会館の定員は165人で、通路と最後尾列に即席の折り畳み椅子が用意されました。200人弱が入ったでしょうか。わたしの整理券番号は170番で、なんとか固定座席を確保できましたが、172番からは「立ち見の可能性あり」とアナウンスされていました。


(開演30分前の通路)

観客は関西一円から集まっていたらしく、普段のみなみ会館とは大違いの人だかり。開演前のロビーはラッシュ時のホームみたいでした。1作目の上映開始前には吉田由利香館長(たしか26歳くらい)が挨拶。たれ目がかわいらしい女性です。いつまでも潰れることなく生き残ってほしい映画館だと感じます。


(キネプレより。吉田館長)


エル・トポとホーリー・マウンテンはテアトル梅田で数年前に観ましたが、サンタ・サングレは初見。1970年代初頭の2作から20年弱が経ってから公開された作品です。カルト風味はそのままながら、観客を置いてきぼりにしない親切さが加わっていると感じました。救われないラストのエル・トポ、壮大なオチは何度観ても笑えるホーリー・マウンテンとは違った、メロドラマティックなサンタ・サングレ。3作の中で一番お気に入りになるかもしれません。

今シーズンのテネリフェが経験したふたつのほろ苦い出来事。

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テネリフェは2013-14シーズンのセグンダ(2部)を11位で終えた。セグンダ昇格後最初のシーズンということを考えれば立派な成績だが、4月中旬には今季最高位の3位に位置していた。第31節から第35節の5試合を4勝1分で終え、勝ち点を落としたのは2位デポルティーボ戦(敵地リアソール)のみだった。首位のエイバル戦(敵地イプルーア)には2-1で逆転勝利し、この5試合で13得点も挙げた。自動昇格も見える順位に島民の期待も高まった。

ところが、テネリフェの調子は急激に下降した。第36節のハエン戦で7試合ぶりの敗北を喫すると、第42節(最終節)まで7連敗を喫した。7連敗中は1点も挙げられず、昇格プレーオフ圏内に遠く及ばない11位まで順位を落とし、ほろ苦い幕切れとなった。


最終的に16得点でチーム得点王となったアジョセ・ペレスの不調が成績に大きく影響した。20歳のアジョセはシーズン終了を待たず、5月31日にニューカッスル・ユナイテッドと5年契約を結んでいる。当面はU-21チームでプレーするとみられている。

地元サンタ・クルス出身のアジョセは、11歳だった2004年に学校のチームからテネリフェの下部組織に加入し、2012-13シーズンにレギュラーに定着したばかりだった。テネリフェでは月600ユーロのセミプロ契約だったが、ニューカッスルでは年俸50万ユーロに加えて成績に応じたボーナスが支払われるという。

アジョセの移籍にファンは様々な反応を示し、移籍決定後にコンディションが劇的に低下したことに眉をひそめた。アジョセはラスト2戦を「胃痛」で欠場し、ホーム最終戦でファンに挨拶することはなかった。テネリフェに移籍金200万ユーロをもたらし、生え抜きのスターはイギリス行きの飛行機に乗った。

アジョセ・ペレス
(セント・ジェームズ・パークでのアジョセ)

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テネリフェの終盤戦の成績
第31節 ○5-0 ポンフェラディーナ
第32節 △1-1 デポルティーボ
第33節 ○2-0 アラベス
第34節 ○2-1 エイバル
第35節 ○3-2 ヌマンシア
第36節 ●0-1 ハエン
第37節 ●0-1 ジローナ
第38節 ●0-1 ラス・パルマス
第39節 ●0-1 コルドバ
第40節 ●0-1 サバデイ
第41節 ●0-1 スポルティング
第42節 ●0-3 ムルシア

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参考 : Island Connections「Bittersweet end 」、2014年6月22日
Island Connectionsはカナリア諸島最大のオンライン英字紙らしい。

イタリア 0-1 ウルグアイ
81'ゴディン



勝つしかないウルグアイは5バック、3センターハーフ、カバーニ、スアレス。前節でイタリア相手にうまく守ったコスタリカの5バックをパクった。中盤は3人が近距離を保ち、トップ下のような位置にカバーニが、右FWのような位置にスアレスがいる。守ってカウンターを狙うも、イタリアの好守備に阻まれ、決定機に結び付かない。

コスタリカ戦でのイタリアはマルキージオとカンドレーバがサイドにいたが、この試合ではフォーメーションを変更し、サイドにはダルミアンとデ・シリオがいる。コスタリカ戦同様に、やはりライン際のスペースを活かせない。


イタリアは引き分けでよく、ウルグアイは勝利が必須ながら守備的に入った。バロテッリはウルグアイ守備陣にいいように操られ、スアレスは本調子でなかった。両チームともシュート自体が少なく、盛り上がる試合ではなかった。

0-0の59分にマルキージオにレッドカードが出されたことで、イタリアは11人全員が自陣で守りを固め、いっそう停滞した試合となった。81分に生まれたコーナーキックからの決勝点の際、ウルグアイは6人が群がってボールをゴールに押し込んだ。ウルグアイの得点はセットプレー以外に生まれるはずもなく、そういう意味でゴディンは「持ってる」選手なんだろう。


イタリアは引き分けでもOKという余裕が敗北につながったようには感じなかった。最後まで問題なくカバーニ/スアレスを抑えたが、ワンプレーで状況を変えられるフォワードはベンチに下がっており、流れを変えられる切り札はベンチにすらいなかった。力負けだったように感じた。

ハーフタイムには両監督とも選手交代を行った。イタリアのプランデッリ監督はバロテッリを代えている。確かにバロテッリは良い内容ではなかったが、ウルグアイのタバレス監督はバロテッリがいなくなって喜んだのではないか。


6月移籍3


エスパニョール(14位)

新監督は元スーペル・デポルのセルヒオ・ゴンサレス。2013-14シーズンはエスパニョールBのコーチ/監督を務めていたらしい。また、カプデビラとシモンのベテラン2人が退団。

今シーズンのカプデビラはほとんど試合に出場していなくて、実質的な出場機会は12歳年下のフアン・フエンテスが怪我もしくは出場停止だった際の4試合約200分のみ。第37節、ホーム最終戦のオサスナ戦では88分に途中出場して、ファンに拍手される機会をもらっています。

2007年から2011年に在籍したビジャレアルでは、4シーズンで141試合に出場する不動のレギュラーだった。右サイドからクロスが上がると、なぜか逆サイドバックのカプデビラがゴール前に詰めているのが印象的だった。32歳で迎えた2010 FIFAワールドカップではプジョルとともにスペイン代表の最年長メンバー。カプデビラのマーキングが入った4年前のユニフォームが部屋に飾ってあります。


ビジャレアル最終年となった2010-11シーズンには運動量が落ち、上がったまま帰ってこないことで穴となった。それでも31試合に出場したが、レギュラー落ちの危機を察してベンフィカに移籍した。ビジャレアルの在籍は4シーズンだったが、歴代11位となる141試合に出場した。

クラブでは、デポルティーボでコパ・デル・レイ優勝1度、スーペルコパ優勝2度。スペイン代表としては、シドニー五輪銀メダル、EURO 2008優勝、2010 FIFAワールドカップ優勝。アトレティコ、デポルティーボ、ビジャレアル、ベンフィカと強豪を渡り歩き、黄金期のスペイン代表で60試合に出場した素晴らしい選手ですが、プリメーラでは見おさめになりそうです。 「引退を検討 」という記事。

カプデビラ
(ジョアン・カプデビラ)

グラナダ(15位)
リッチー・キトコの所有元はウディネーゼ。2010-11シーズンからローン移籍を繰り返し、5年間で5クラブをたらい回しにされている可哀そうな選手。ジャン=シルヴァン・ババンはフランス出身のマルティニーク代表。グラナダは獲得/放出の4選手すべてが国外出身選手で、昨シーズンのようにウディネーゼから大量に送りこまれるのでしょうか。


エルチェ(16位)
17歳でレアル・マドリードからデビューした天才アルベルト・リベラがエルチェを退団 。レバンテでは所属3シーズン目(最終年)に2部降格、ベティスでは所属4シーズン目(最終年)に2部降格、スポルティングでは所属3シーズン目(最終年)に2部降格を経験したが、今シーズンのエルチェは最終節で残留を決めた。今シーズンは538分しか出場していないのに、最終節のセビージャ戦にはフル出場。

なんだかとても感動的なエピソードだし、もう36歳なので、このまま現役引退かも知れません。デビューから19シーズンで、プリメーラ282試合出場、各カテゴリー通算469試合出場。

リベラ
(アルベルト・リベラ=左)

アルメリア(17位)
ティーラシン・デーンダーはムアントン・ユナイテッドから1年間のローン移籍。2008年にはタクシン会長時のマンチェスター・シティに移籍し、スイスのグラスホッパーへのローン移籍を経てムアントン・ユナイテッドに復帰。2013年にはアトレティコの練習にも参加。タイ代表では57試合27得点。

2013-14シーズン開幕戦のビジャレアル戦ではアルメリアユース出身の韓国人キム・ヨンギュがデビューしたが、結局出場機会は2試合計8分間のみ。デーンダーは成功するでしょうか。

監督は2シーズン目のフランシスコ監督(36歳)。どうやら2014-15シーズンもリーガ最年少です。


エイバル(2部1位)
いつかのヘレスみたいに選手がいなくなった…