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レアル・ソシエダがハビ・ロス、ホセ・アンヘル、エステバン・グラネロの3人の退団を発表 しました。ホセ・アンヘルとグラネロはローン移籍終了で、ハビ・ロスのみが契約満了による退団です。
デビューはイジャラメンディより早かったハビ・ロス
2013-14シーズンのコパ・デル・レイ5回戦セカンドレグで、ビジャレアルが決勝点を決められた選手がハビ・ロス。シャビ・プリエトのシュートをビジャレアルのGKフアン・カルロスが前に弾き、ロスが押し込みました。その後にはビジャレアルがPKを得ますが、ペルベが外したことでロスの得点が決勝点に。ロスは4回戦のアルヘシラスCF戦でも得点しており、コパ・デル・レイでは4試合2得点。しかし、リーガとCLではほとんど出場機会がなく、合わせて300分未満の出場時間に終わっています。
12歳からソシエダでプレーしているロスは、やはりソシエダの下部組織出身でポジションがかぶるイジャラメンディと同じ1990年生まれ。イジャラのトップチームデビューは2010年6月ですが、ロスは1年以上前の2009年5月に19歳でデビューしています。しかしロスは伸び悩み、逆にイジャラは2012-13シーズンにブレイクします。そしてイジャラがレアル・マドリードに移籍した1年後、ロスは契約更新できずに退団が決定しました。面白いのが両者の代表歴で、トップデビューが早かったロスは世代別代表歴がないのに、デビューが遅かったイジャラはU-17からスペイン代表の常連でした。
![ハビ・ロス](https://stat.ameba.jp/user_images/20140701/09/amarilloat/85/10/j/t02200259_0500058812989761546.jpg?caw=800)