8;南イタリア旅行記 2012.12 アルベロベッロ→マテーラ編 | 行け!Amarcly!!!

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一生懸命書いてきましたが、一心上の都合により2018年5月18日をもってお休みさせていただき、2019年より(内容によってはアメンバー限定で)再開いたします。

 

 

 

2012年12月25日(火)

【アルベロベッロ観光→マテーラ観光→ナポリ泊の日】

 

 

 

 

♪本日の活動スタイル

 

ババシャツ・ウールカーディガン・ウールベスト・Gパン・膝下靴下・ハイカットスニーカー・ウールストール

晴れた日中は、ストールは要らないほどだった。

 

添乗員さん情報

アルベロベッロ15~8℃

マテーラ13~5℃

ナポリ17~8℃

 

 

 

4:30

起床。

 

 

寒っ。

5:20頃までまたゴロゴロ。

他の方の旅行記で、アルベロベッロの朝焼けを絶対に見るべきとあったので、夜明け前にホテルを出発する計画だった。

 

 

6:35

ホテル出発。

 

 

前日ポポロ広場までの所要時間と、この旅4日目で7:00頃に夜が明けることがわかっていたので、この時間に出発する。

怖いかな~?危ないかな~?と思ったけどそうでもなかった。

 

パスポートなどの貴重品、カメラはもちろんのこと、

 

待つ間、お腹がすくだろうと思ったので、お菓子。

昨夜の教訓から、手袋・マフラー・コートの下にウィンドブレーカー・腰にカイロ2つ。

という万全の戦隊体制でポポロ広場の教会横の広場にスタンバイ。

 

風があったので、ウィンドブレーカーのフードを被る。

 

見た目、めちゃ怪しい・・・。

風が強いだけで、気温自体はそんなに低くなかったので、風がなければ全然余裕だったと思う。

 

意外にも誰も居なかった。

 

 

しばらくすると、同じツアーの人が一人来た。

「おはようございます」

と言うと

「ボンジョ~ルノ~」

と軽快に返される (*_*)

 

「確かに、おはよう~って言ったよね?自分」

となる。

後で

「現地の人かと思った」

と言われ、それはそれで複雑 (++)

 

残念ながら、お天気が曇りで朝日を見ることは出来なかった。

 

でも、段々と色が変わっていく姿を見れたので、それはそれでよかった♪

早起きは三文の徳と、グランドサークルで学んだからね (^_-)-☆ 旅行記は コチラ★  

 

6:41
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6:50

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6:58
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7:07

ポポロ広場の横の階段を降りたところで引き返そうと思ったけど、昨夜行かなかったところへ行ってみようと、階段を降りた後左折する。

 

 

早朝だから&クリスマス休暇だからか、人が誰も居ない。

車も走ってない。

 

 

静かな世界遺産の町で、聞こえるのは自分の歩く音と、カメラのシャッター音だけ。

♪♪♪めちゃくちゃ贅沢な時間だった。

 

*景色をバックに自分撮りは出来ませんけどね、頼む人が誰もいないから (^_-)-☆

 

 

 

7:40

ホテルに戻る。

 

 

エレベーターのボタンを間違って 『3』 を押してしまう。

 

仕方がないので、3階で降りると・・・

「え-------、ずっる---い!3階の人はこんな景色昨日から見てたのかよ」 となる。

その写真は、 コチラ★ 

のクチコミで。

 

テラスに出てみるが、床が網網になってて高所恐怖症には試練だった(笑)

ボタンを押し間違えたけど、嬉しい誤算だった♪

 

 

7:47

朝食。

 

 

ハム・チーズ・パン。以上。みたいな。

またまた最後から2番目だった(最後はこれまたIさん)

 

ここも、コーヒーはミニテーブルに置いてあるあらかじめ入ってるポットから入れる。

ヌルいです、本日も。

 

 

9:00

ロビー集合。

 

 

今日は、徒歩観光なのでスーツケースとバスに乗せる荷物は、ホテルのロビーに固めて置き、次バスに乗るときはもう積まれてますよ。という段取りだった。

 

 

9:05

現地ガイドさんと共にホテル出発。

 

 

 

ポポロ広場にある教会を正面に見て、左方向へ。

トゥルッリを住居としている地域 『Aia Piccola(アイア・ピッコラ)地区』 へ。

 

あれ?さっき一人で来たとこじゃん?となる。

 

でも、さっきより断然晴れていて、青空をバックにトゥルッリが撮れた♪

 

Iさんにお願いして撮ったエアAmarcly

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9:20

偶然にも住民の人が 「良かったら中どうぞ」 と言ってくれた。

 

 

 

「って言って、中で何か販売してんじゃない?」 

と思う私は、あまりにもツアー慣れしすぎ?


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中は、心地よい暖かさで快適な感じがした。

少なくとも日本の我が家よりは快適なはず、色んな意味で(笑)

 

*この方は、正真正銘ご好意で見せてくださいました。
 

 

9:30

現地ガイドさんが 「写真スポット」 と言って、みんなをそれぞれ撮ってくれた。

 


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9:50

ガイドさんと 『Largo Martellotta』 という大通り

(昨夜も行った所。住居地区と商業地区の分かれ目)で別れ、その後は自由行動。

 

 

 

通りを渡り、お土産屋さんがある商業地区 『Rione Monti (リオーネ・モンティ)地区』 へ。

お土産を買うためではなく、この地区では夜景しか撮れなかったので、青空をバックに撮りたかったから。

 

 

9:57

日本人が経営するお土産屋さんに入る。

 

 

ここの屋上が写真スポットであることは調査済みだったので、屋上へ直行する。

 

なかなかの景色
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散々写真を撮って、一通りお土産品を見て、何も買わないでお店を後にする。

 

 

今日は、クリスマス。

「私は、クリスチャンじゃないから(お店を)開けてます」 

と店主のようこさんは言ったけど、彼女の息子らしき少年は、クリスマスの日にお店の番頭をしていたのが個人的に考えさせられた。

 

 

10:20

2階建てトゥルッリを見るため 『Rione Monti (リオーネ・モンティ)地区』 を出発。

 

 

 

 

10:23

ポポロ広場通過。

 

 

『Corso Vittorio Emanuele (ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り)』 へ入る。

 

 

10:28

『Santuario dei Ss. Medici Cosma e Damiano (サンティ・メディチ・コズマ・エ・ダミアーノの聖所記念堂)』 に到着。

 

 

この裏に目指す2階建てトゥルッリがある。

 

 

10:30

2階建てトゥルッリ 『Trullo Sovrano (トゥルッロ・ソブラーノ)』 着。

 

 

 

2階建てというので、高い建物だと想像してたから、とっくに着いてたのに 「ない、ない」 と探し回ってしまう(^^ゞ

入口らしきドアに、入場料とかが書いてあったので 「あ-、これぇ?」 となる。

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時間もないので、写真だけ撮って集合場所であるホテルへ早歩きで戻る。

 

 

 

10:40

ホテル到着。

 

 

早歩き → 小走り帰ったので、ゆっくり歩いたら15~20分はかかると思う。

 

 

10:45

ホテル出発。

 

 

バスが待つ 『アルベロベッロ駅』 へ徒歩で向かう。

 

 

10:54

駅に到着。

 

 

運転手さんが笑顔で迎えてくれた。

駅舎は、こじんまりとして可愛らしかった。

ここが、一人で行こうとした時に利用するはずだった駅か。

 

 

11:00

出発。

 

 

バスはマテーラへ向かう。

 

町を外れた後も、トゥルッリをチョコチョコ車窓から見ることが出来た。

アルベロベッロ、期待を裏切らない可愛らしい町でした★

 

 

渾身の一枚。

『よじ登る』

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12:10

マテーラ着。

バスを降りる。

 

いつも、酔い防止のためにバスが止まってから降りる準備をする私。

よって、バスを降りるのがいつも最後。

それを悟った運転手さんとIさんが、いたずらを企んでいた。

 

私が降りようとした瞬間、ドアを 「プシュー」 って閉めたのだ!

 

 

運転手さんと、Iさんが目配せをしたのがわかったので、何かを企んでるとは思ったけど、物の見事にハメられてしまった ((+_+))

二人で大爆笑しとるし (++) 

「バスの中は僕と君だけ」

みたいなジェスチャー(笑)

まぁ、オモロいから全然いいんですけどね (^_-)-☆

 

バスを降りてから少し歩く。

 

犬の糞がすごい!

 

調査済みだったけど、フッツーに町中に平気で犬の糞 (>_<)

下を向いて歩かないと、みなさんにご迷惑をかけることになってしまう。

 

 

12:14

レストラン着。

 

 

洞窟レストラン

 

(この響き、トルコでも聞いたぞ)

レストランの目の前がコレ↓

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メニューは、ラビオリ。

 

 

うん、まあね、といった感じ。

 

 

13:40

レストラン出発。

 

 

そのまま徒歩で観光へ

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ヤバッ、すごすぎる!

あくまで個人的意見だけど、最初に来たここが一番の写真スポットだった。

 

 

ガイドさんの説明を聞きながら、所々写真スポットを巡って行く。ちょっとクロアチアのドブロブニクっぽい。

 

 

 

 

14:02 お次はコチラ
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反対側は山なり。

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14:16

観光用だけど、サッシ(洞窟住居)の中を見ることが出来る、というので入ってみる。

 

あ、ここは最初っからお金要りますから!

1人1.50ユーロ。

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昔、実際にサッシを住居として使ってた時代の内部を再現。日本語のアナウンスで説明がある。

(他の言語もある) 最後には 「注意していただきありがとうございました」 で締めくくられる(笑)

 


行け!Amarcly!!!
 

 

 

 

 

 

 

マテーラの観光。

犬の糞も注意が必要だけど、地面が滑りやすい!

 

 

雨の日、雨上がりはかなり注意が必要!

濡れていなくても、ズリッとなってしまったほど。

サンダルとか厳しいかも。

 

 

 

 

 

 

 

14:52

クリスマスというのに奇跡的に開いてたカフェ(イタリアでは 『Bar (バール) 』 という)でトイレを借りる&借りた人はチップか何かお買物をする。

 

 

 

 

 

 

 

の後、そのカフェの目の前で待機していたバスに乗り、マテーラを後にする。

 

 

16:40

トイレ休憩。

 

 

結構大きなサービスエリア。

トイレ無料・ティッシュあり。

 

レモン系が好きな私
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ずっと気になってたので、買ってみた。

美味しくなかった(+o+)

2.40ユーロもしたってのに!

 

 

このトイレ休憩中、運転手さんが壊れた私のiPodのヘッドフォンを頑張って修理してくれてて、「治ったらキスして」 という条件だった。

 

 

結局、治らなくてテープでくっつけただけ(笑)

 

 

でも、当然 「Kiss Kiss」 と言ってくる。

これも、ハハハ~でごまかしたけど、

 

そうだ!と思ってちょっと飲んだ飲みかけだったけどあげたら 「間接キス」 みたいなジェスチャーで喜んでくれた(笑)

 

実際、好きみたいだったし。

 

良しとしよう。






17:08

出発

今夜の宿泊先ナポリへ向かう。

 

 

 

18:20

レストラン着。

 

 

 

今夜のメニューは、ナポリピザ☆

今回の旅で唯一心配せずに食べられるメニュー。

 

この時ばかりは 「ピザには炭酸でしょ」 と、飲み物が並べてあるカウンターを見ると、ありましたよ!ヤツが! 『↑レモンソーダ』

 

当然、無難にコーラを注文。

3ユーロ。

 

ピザ美味しい☆

 

んだけど、やっぱり私はローマのピザの方が好みだ。

 

でも、隣のテーブルで 

「ピザはやっぱりナポリだよ!ローマのなんてダメダメ」 

と力説してるナポリ人の運転手さんに

 

「ボーノボーノ(美味しい、美味しい)」

 と言ってボーノのポーズ(人差し指をほっぺにグリグリ指す)を笑顔でする私って気遣いが出来る大和撫子じゃん?

 

大きさ伝わるかな~・・・

行け!Amarcly!!!

                             

 

ローマで食べた時と大きさは変わらないんだけど、ナポリピザは生地がもっちりしてる分、ローマの時のように完食は出来なかった。

残りを 「食べる?」 とジェスチャーで運転手さんに訴えると、喜んでもらってくれた。

スゲー、そんなに? 

他人の食べ残しなんですけど???

 

19:25

レストラン出発。

 

 

19:35

ホテル着。

いつものように最後にバスを降りる。

 

でも、心配は無用。運転手さんは、みんなのスーツケースを降ろさないといけないから、一番に降りてる。

今回のツアーは、ポーターは付いてないので、自分達でスーツケースを バス⇔ホテル⇔部屋 で運ぶ。

 

が、バスを降りたら、スーツケースがひとっつも残ってない。

運転手さんとIさんがゲラゲラ笑ってる。

「もぉ~、どうせ出してないだけでしょ~」

とバスの荷物入れを覗き込むと、マジでない (@o@)

 

ちょっと焦る ((+_+))

 

Iさんは

「また運転手さんのいたずらかな~」 と茶化し、

運転手さんは 「Oh~、アルベロベッロ~」 と言ってアルベロベッロに忘れてきたよ!的なジェスチャーするし。

めちゃ困惑 (+o+)

 

すると 「ありますよ」 と、マテーラでの昼食で一緒のテーブルになったご夫婦の奥様が、ホテルの庭(みたいなとこ)に隠されてた私のスーツケースの在り処を教えてくれた。

もおおお~~~~~~~~~~、

 

怒りじゃなくて、超オモロいんですけど!!!!!!

 

って言うか、そのアイデアと、行動力と、私のスーツケースを覚えてることにある意味感服だし!

 

そして、他のお客さんのスーツケースを降ろさないといけない状況で、私のだけをどうやってその庭(みたいなとこ)に持って行ったんだろうか?

ほんっとすごい。

 

そんなオモロいナポリ人の運転手さんは、自分の家へ帰り、明日が運転for私たちが最後になる。

(「あさっても日本人だけど、No ●●●(←私の名前)」と言ってた。要は「あなたは居ない」ってこと)

 

 

■今夜のお宿も 『American Hotel (アメリカンホテル)』 クチコミは コチラ★   

しつこいけど、ここはイタリアです(笑)

部屋番号(今夜も同じ)424

他の情報は コチラ★  

 

この日、添乗員さんが私の隣の部屋だった。

 

部屋に入った後、クチコミ用にロビーの写真を撮りたくてまた降りて行くと、添乗員さんはまだフロントで何やらやってた。

大変だな~と思いながら自分の部屋へ戻る。

 

すると、隣の部屋(=添乗員さんの部屋)の電話が鳴る。

 

このホテル、壁がかなり薄い。

話し声とか筒抜け。

なので、電話の音も当然まる聞こえ。

 

「添乗員さんはまだロビーでお仕事してましたよ~。毎晩 『私はしばらくロビーに居ますので、何かあったら降りてきてください』 って言われてるでしょ」 

と、壁越しに鳴り続ける電話に話しかける(笑)

 

15分くらい経ったかな?添乗員さんが部屋に入った模様。

そして、しばらくしてシャワーを浴び始めた(ほんと、恐ろしいくらい聞こえるんだよ)

 

すると、また電話の音が・・・。

相当な時間鳴ってた。

 

「今、シャワー中だから後にしてください」 

と、今度は心の中で電話に話しかける。

(声に出すと聞こえちゃうからね)

 

慌ててシャワーから出てきたけど、間に合わず切れてしまった

(ってことまでわかる壁の薄さってどうなん?)

「大変だ」 と同情さえしてしまう。

 

それから10分後くらいかな?

今度は 「コンコン」 と来たもんだ。

電話の次は、直接部屋訪問か!

 

私たちは、イタリアに到着してすぐのバスの中で、滞在中の注意事項を伝授された。

その中に

「絶対に部屋のドアは開けないでください。開けていいのは、お連れ様と添乗員が来た時だけです」

というのがあった。

 

「はい、どちら様でしょうか?」

 

さすがの添乗員さんも確認してからじゃないとドアは開けないんだ。と感心してると・・・

「Tです~」

 

出た!T様だ!

中国に入国しちゃったT様です!

さっき長々と電話鳴らしてたのもT様でした!

 

添;「すみません、シャワーを浴びてたので・・・。出ようとしたら切れてしまって」

 

用件は、お土産宅配の件だった。

・・・それって、明日でも良くね?

 

私は、このアメブロのプロフィール コチラ★ にも書いてるけど、絶対に無理な職業のひとつが 『添乗員』

この時ばかりは、『無理な職業』 じゃなくて 『気の毒な職業』 にさえ思えたよ、ほんと。

 

休む暇なんてない!

というわけで、私はなるべくご迷惑をかけないようにしようと誓った。

 

わりには、翌日結構な言動をしてしまうのだが・・・。

 

 

★今夜の就寝スタイル

 

ババシャツ・トレーナー・裏起毛ルームパンツ

エアコンを入れると暑いくらいだった。

 

22:00

就寝

 

7:30

モーニングコール

 

7:15

アラームセットで

 

4:00

起床(=睡眠時間6時間00分) 

やっぱり時差ボケ? でも、もういい加減ねぇ。

 

明日は、ナポリをチョロッと観光、ガゼルタ観光後ローマへ向かう。

ヤバい。

いつものように 『帰りたくない病』 で胸が苦しくなってきた (*_*) 

泣きそう (>_<)

 

 

9;南イタリア 2012.12 ナポリ→ガゼルタ→ローマ編へ続く