7;南イタリア旅行記 2012.12 ポンペイ→アルベロベッロ編 | 行け!Amarcly!!!

行け!Amarcly!!!

一生懸命書いてきましたが、一心上の都合により2018年5月18日をもってお休みさせていただき、2019年より(内容によってはアメンバー限定で)再開いたします。

 

 

 

2012年12月24日(月)

【ポンペイ観光→アルベロベッロへ向かい→泊の日】

 

 

 

 

♪本日の活動スタイル

 

ババシャツ・綿タートル・10部丈パンツ・膝下靴下・フラットシューズ・ウールのコート

で日中はちょうど良かった。けど夜の散策時は寒かった。

 

添乗員さん情報

アマルフィ15~8℃

アルベロベッロ14~3℃

 




4:00

起床。

外を見ても当然真っ暗なので、6:20頃までゴロゴロする。(またまたごろが3回。今回はまたも2回)

ヤバいなぁ・・・

時差ボケかな~。

でも、日中眠くないから気にせずにいこう!

と、珍しくポジティブ思考で行くが、することないんですけど???

 

 

8:20

朝食。

 

 

ここもよくある貧相な朝食と思えば立派。

最後から2番目だった(最後はIさん)

コーヒーマシーンも、コーヒーポットらしきものもなかったので、キョロキョロしてると、同じツアーの方が 「コーヒーはこれよ」 と教えてくれた。

 

見ると、よくファミレスとかで出てきそうな、フッツーのミルク入れみたなやつに最初から入れてある。

 

ヌルイじゃん!

写真を コチラ★  

に載せてます。

 

私は、ほぼ毎回トラベルマグと呼んでいるタンブラーを日本から持参する。

 

レストランの紅茶のティーパックを拝借したり、日本から持参した緑茶のティーパックを入れて、朝食会場のお湯を入れて、日中の水分補給用にする。

 

今回も同じ。

 

でも、お湯が見当たらない (+_;)

どこのホテルも紅茶用にお湯が準備されてるのに!

 

紅茶のティーパックはあるのに、お湯がないってどういうこと!?

部屋に戻って、持参した湯沸しポットで沸かすか?

でも、もうパッキングしたしなあ・・・。

 

で、思い切って

「これにお湯をもらえますか?」

と英語で聞いて、マグを差し出した。

 

(英語で、って言うか、イタリア語出来ないでしょ!)

厳ついおじさんだったけど、すんなりOKして裏の厨房へ。

湯沸しポットの 「ゴ-、カチッ」 って音が聞こえた。

 

無事マグin緑茶をもらい、バタバタと朝食を済ませる。

 

食べるのが超遅い私が、バタバタ朝食を済ませた理由はコレ↓

行け!Amarcly!!!

 

レストランからの眺め!!! 

 

昨日の夕食時は、真っ暗だったから気が付かなかったけど、こんな眺望なの---とテンション↑↑↑。

 

ベランダになってて、ベランダの柵がガラスになってるところも考えてある!

おかげで、こんなオモロい写真撮れました!拍手!!!

 

もっと、早く来るべきだったよ (-。ー;)

とちょっと後悔。

 

・・・後で、Amarclyを試行錯誤しながら写真を撮る私の姿が、あまりにも一生懸命過ぎて、とても声を掛けられる雰囲気じゃなかった。

とIさんが言ってた(笑)

 

 

 

朝食後、部屋のベランダでAmarclyと記念撮影して(セルフタイマーですけど何か?)、

昨日と同じくロビー前からと、駐車場からの景色をカメラに収めてバスに乗る。

 

 

 

9:30出発で余裕があったので、織田裕二が泊まったという 『HOTEL SANTA CATERINA』 のロビーに行ってきたという人もいた。

その手があったか。

 

 

9:25

バス出発。

昨日来た道を戻りポンペイへ向かう。

 

昨日来た道ということなので、酔い防止のために前方席に座る。

昨日たくさん車窓から写真撮ったし、今日はお天気がイマイチだったので、左右どちらでも良かった。

 

この日は、クリスマスイブということで、日本で言う大晦日みたいな。

なので、みんなクリスマス準備に追われる日らしい。

 

 

だからか、昨日とは打って変わって行き交う車の数も人も多かった。

狭い道、離合のために進んではすぐ止まりを繰り返し、相変わらずのクネクネ。

 

・・・ヤバッ・・・

車酔いの前兆来ました。

 

 

 

 

10:25

ポンペイ遺跡着。

正直、この時の観光がポンペイで良かったよ (-。ー;)

 

前回来て遺跡に興味がない私は 「一回でいいな」 と思ったところ。

でもツアーだと絶対と言っていいほど組まれているポンペイ遺跡。

そりゃそうだよね、大遺跡だもんね。

 

ここで、昨日からお世話になった中型バスとはお別れ。

 

ポンペイ観光が終わったら、ローマの空港から乗った大型バスに戻る。

というわけで、バス車内に乗せている手荷物は、バスを降りる時に前方座席に持ってくるように言われる。

 

車酔いは、外に出たのもあり徐々に楽になってきた。

薬を飲むまでには至らなかった。

 

 

その証拠に、同じツアーの人が全く同じ、色まで全く同じジャケットを着ていることにフォーカスして思わず「見てください!全く同じジャケットですよ!」 

とIさんに告げ、二人で 「●ニクロ」 と確信し合う。

 

そんな気力が出てくるほどに回復したってわけ。

 

さらに、

「袋持ってるので、いつでも言ってください」 

と心配してくれた添乗員さんに

 

(すごいな、そんな物まで持ち歩いてるんだ)

「大丈夫です。お腹がすいてきたから。元気になってる証拠です!」 

と11時前の会話・・・。

 

 

12:08

秘儀荘着。

 

 

『通常のツアーではご案内することの少ない』

とパンフには謳ってあったし、実際前回来てなかったからどんなもんかと期待してたけど、やっぱり私には・・・。

 

遺跡観光はここで終了。

 

あ、ポンペイで撮った写真は計7枚、入口の写真含めてね。

ちなみに、前日のアマルフィは約90枚。

ほんっと、私両極端だわ (^。^)


行け!Amarcly!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

一枚くらい載せとくか。

 

12:25

徒歩にて昼食のレストランへ。

 

出た!ツアー御用達!!!

大型バスの駐車スペースめっちゃありまっせ!

中に入れば、めっちゃ日本人だらけ!

みんな、色んな旅行社のバッジつけてまっせ。

 

本日のメニューは、ボンゴレパスタ→シーフードフリッター。

 

大皿から取り分けてもらうスタイルだったので、「貝は要りません」 と言うと 「は?」 みたいな顔された。

だろーね。

 

 

13:30

レストラン出発。

 

 

 

 

13:48

「せっかくなので」 ということで、カメオの直売工場へ。

せっかくでウン万円もするものを買わされるご主人様たちと、ふざけた写真を撮る購買意欲ゼロのお一人様。


行け!Amarcly!!!






 

 

 

削らないでね♪

 

 

ショッピングに勤しむ人たちを見ていると、バスの運転手さんがAmarclyに食いついてきた。

 

↑の写真やオモロ写真を見せると、益々食いついてきて、ついには世間話まで始まる。

 

まず聞かれたのが 「独身か?」 って(笑)

自分はバツイチで、子どもが二人居てとか、クリスマスとお正月の話とかした。

 

 

14:22

買えよ。あ、違った。カメオ工場出発。

これからは、アルベロベッロへ向けて約4時間バスを走らせるだけ。

 

この、バスでの大移動。

実は嫌いじゃないって言うか、むしろ好きである。

 

 

特に、添乗員さんやガイドさんが 

「お疲れでしょうから、マイクを置かせていただきます」 タイム。

「待ってました!」 

と超嬉しくなり、チャッチャとiPodを取り出す♪

 

別に、話を聞くのが嫌いとかいうんじゃなくて、音楽を聴きながら車窓をぼんやり眺めて、「お!」 と思う景色に出くわした時に写真撮ったり、ボリボリお菓子食べたり (*^^*)

 

シ----ンってなった車内で、耳に入るのはiPodからの自分の好きな曲、目に入ってくるのは日本では決して目にすることのない風景。

それが例えゴミだらけの街並みであっても、夜で何も見えなくても、ウンザリしそうな高層ビル群であっても関係ない。

 

よほどのことがない限り、二度と目にすることは出来ない景色。

同じ場所にまた来る事があっても、同じ刻ではないから、それはやっぱり違う景色になる。

だから、絶対に見逃したくないし、目に焼き付けておきたい。

 

ここは、日本ではない外国であって、日頃のストレスや嫌なことを忘れさせてくれる。

大袈裟だけど、私にとっての紛れもない ≪至福の時≫ なのだ!!!

 

 

 

 

と、この日の私の座席からミラー越しに運転手さんの姿が見えて、男の人の運転する姿フェチ(ってのも変だけど)

なので、ちょこちょこ見てると、もしかして運転手さんも気が付いてる?みたいになる。

 

ただ、私はサングラスしてたし、みんなお休みタイムだから、運転手さんもまさか私が起きてる&見てるとは思わなかった様子。

私のほうも、高速運転中だしなぁと思ってはいたけど、サングラスとミラー越しで目が合ったときに思い切ってバイバーイパーと手を振ってみた。

 

すると、バイバーイパーと返してくれたではないか!!!

お互いビックリやら、おかしいやら、でもみんな寝てるので声を出すわけにはいかず、みたいな(笑)

行け!Amarcly!!!

 

 

 

16:20

トイレ休憩。

 

サービスエリア。

お菓子や飲み物もそれなりに売ってあって、皆さんに混じって(買いもしないくせに)物色してると、後ろからわき腹をツンってしてくる不届き者が!!!

めっちゃビックリした!

コショコショでわき腹が一番苦手なんですけど!

 

振り向くと、バスの運転手さんだった。

ここでさっきの分まで大笑いする二人 (^o^)

添乗員さんとIさんに、バスでのバイバーイ事件の話をしてバスに乗り込む。

 

 

16:40

出発

当たり前だけど、17時には真っ暗になり、寒くなる。

ここでもまたバイバーイパーをしたのは言うまでもない(笑)

 

 

18:14

アルベロベッロ中心地に到着。

 

小さい町なので、大型バスが入れないということで、ホテルまで徒歩で向かう。

スーツケースと、バスに乗せてた手荷物は、ホテルの人がバスからホテルまでワゴン車みたいなので運んでくれるとのこと。

 

バスを降りて歩き出すと、Iさんが 

「運転手さんがバイバイって手を振ってましたよ、Amarclyさんに振ったんじゃないですか?寂しそうだったから、代わりに手を振っておきましたよ」 

と冗談交じりで言った。

 

 

18:20

ホテル着。

 

 

 

カギをもらっている間に荷物が届く。

手荷物を持って部屋へ入る。

と、隣でスーツケースのゴロゴロ音と、日本語が聞こえてきて 「しまった、スーツケース忘れた」 となる。

 

ロビーへ戻ると、寂しそうに私のスーツケースだけが取り残されてた (>人<)

エレベーターを待っていると、Iさんと運転手さんがすでにエレベーターを待っていた。

ここで、Iさんが何を思ったのか 「彼女とお話したら?」 と英語で言う。

 

「Talk!Talk!」 と喜ぶ運転手さん

嬉しいンだけど、英語があんまり出来ないので会話が成り立たないんだよね~。

英語の単語にイタリア語をくっつけて話すからチンプンカンプン (+_;)

 

でも、言いたいことはなんとなく、察しがついた。

今晩夕食の後出かけないか?ってことだと。

「After Dinner、OK?」

と言ってたから(笑)

 

今晩は、夕食の後希望者だけだけど、景色が見れるところに添乗員さんが案内してくれると言ってたので、当然の如くそっちに行くつもりだったので、日本人特有の 「No」 と言葉で言わず、作り笑顔の 「へへへ~」 でごまかす、って言うか、「このへへへ~でわかってくれ!」 みたいな(笑)

 

 

19:00

ホテルのレストランで夕食。

 

 

メインは、ポーク。だけど、ポテトが一番美味しかったという (-_-|||)

 

運転手さんがチラッチラこっちを見てた(笑)

どうしても、添乗員さんツアーに行きたかったので、見てみぬフリをする(ヒドっ)

 

 

20:30

添乗員さんツアーの希望者だけロビーに集まる。

結果、全員。 

みんな、防寒対策バリバリですっごい焦る (++)

 

Iさんに 「運転手さんが、全然こっち見てくれない。ってボヤいてましたよ」 

と言われる。

Iさん、楽しんでないか?

 

 

20:50

まずは、ポポロ広場にある教会横へ。

行け!Amarcly!!!


教会は多分 『La Casa d' Amore』 と思われる。

トゥルッリ(とんがり屋根の家)がたくさん♪

 

今回のホテルは、アルベロベッロの中心にあるポポロ広場に徒歩10秒。

10分じゃなくて、10秒ね (^_-)-☆

なので、とっても動きやすく、密かに企んでいる明日の早朝散策にも都合が良い♪

 

この教会の右側にある階段を下り 『Largo Martellotta』 という大通りに出る。

この通りに出ると、若者達(って言い方も変か)が騒いでて、長閑なイメージがちょっと壊れた。

この通りをそのまま突っ切って、お土産屋さんトゥルッリが密集する 『Rione Monti(リオーネ・モンティ)地区』へ。

 

南イタリアに来る時の必須条件として、『アルベロベッロ地区に宿泊』 というのがあった。

朝焼けに照らされたトゥルッリが見たかったから。

 

でも、こうして夜来てみると、ライトアップされてるトゥルッリが趣があってとっても気に入った♪

やっぱり、アルベロベッロ地区に泊まれて良かった\(^0^)/

夜ということもあって、閑散としているのも気に入った。

行け!Amarcly!!!


 

グルッと一周して、私はもう一度ポポロ広場の教会横で写真を撮って、21:10ホテルに戻った。

女子一人(結構歳くってますけどね)で歩いても、危ない感じはしなかったので明日の早朝も大丈夫そうで安心☆

 

 

■今夜のお宿 『Lanzillotta (ランツィッロッタ)』 クチコミは コチラ★

 

 

 

部屋番号28

◎あり

石鹸・ドライヤー・セイフティボックス

 

×なし

シャンプー・リンス・ボディソープ・ティッシュ・くし・ハブラシ・シャワーキャップ・綿棒・カミソリ・スリッパ・バスローブ・

冷蔵庫・湯沸かしポット・茶セット・電子レンジ

 

◆シャワー可動式・排水問題なし・バスタブあり

バスタブとバスタブのドアの間に、微妙な隙間があるために床が水浸しになってしまった (>_<)

どう頑張っても絶対に漏れると思われる。着替えやスリッパは要注意!

エレベーターのボタンが2つ以上押せない。最初に押された階数に止まった後押さないと行ってくれない。

なんだよ、それ (`ヘ´)

宿泊税1ユーロ。

 

 

★今夜の就寝スタイル

ババシャツ・トレーナー・裏起毛ルームパンツ

壊れていたのか、どうやってもベッド横の電気が消せなくて、まぶしくて眠れないからカードキーを抜いて寝た。

ら、当然エアコンも切れて、あまりの寒さに隣のベッドのお布団を引っ張って被った。

 

23:00

就寝

 

7:00

モーニングコール

 

5:30

アラームセットで

 

4:30

起床(=睡眠時間5時間30分)

寒くて目が覚めるという惨事だった。

 

明日は、一番楽しみにしていたアルベロベッロ観光と、2番目に楽しみにしていた、マテーラ観光だ!

 

 

8;南イタリア 2012.12 アルベロベッロ→マテーラ編へ続く