イカです。
ツーリングとかミーティングとかほんとに時間が無くていけません!!
あと、昔のバイク仲間に一言!
『明日の9時30分に西湘PAに集合』
とか
前日の18時とかに連絡よこすんじゃねーーーよ!!予定たてられねぇ~よゴラぁ!!
少なくとも3日くらい前に連絡よこせや!!

ハァハァ・・・
単車乗りてぇ・・・・・

さて、CRMです。
特製鍛造チャンバーの取り付けが終わったので細かい物をつけます。
CRM250RRのリザーバータンクは進行方向向かって右側のラジエータの直後方についています。
イメージ 1
ラジエータのブラケットの所にリザーバータンクが取つくのですが、どう考えても風の通りが悪くなり冷却効果は落ちる。
そこでCRM250ARのブリーザータンクを流用します。
じつはRRのリアに付いている工具箱↓
イメージ 2
こいつを外すと、なんとARのリザーバータンクがポン付けできちゃうんです♪
↓↓
イメージ 3
これは立派!!
ちなみにこのリザーバータンクはARのラジエーターにセットで付いていたものなのでタダvvv
配管も基本的なラジエーターの位置は変わらないのでじゅぶん足ります。おかげでラジエーター廻りはすっきり!

そんでもって、鍛造チャンバー最後の取り付けで、エキゾーストとチャンバーをスプリングで固定するのだが・・・・外す前はしっかり固定されていたチャンバーのスプリングが何故か付かない?!よくよく見てみるとエキゾーストアダプタにあるスプリングの取り付け穴がなぜかズレてる?!え・・・なんでシリンダーに穴が被ってるわけ?!?!
イメージ 4

これがまた理解ができない・・・このアダプタ(プロサーキットのチャンバーを取り付ける際はエキゾーストとチャンバーの間ににアダプタを取り付け、スプリングでチャンバーを釣る構造になっている)は取り付ける向きが一方向しか取り付け出来ないので間違えるハズがない!!いままでどう付いていたのかほんとに謎!とりあえずこれでは取り付けができないのでシリンダーの方を若干削る暴挙事にした。
この部分↓
イメージ 5
ここをリューターでブイイイイイイイイイイイイン
イメージ 6
↓↓↓
イメージ 7
これでスプリングが逃げる溝が完成!ってか・・・・いいのかこれで?!
イメージ 8
まぁOKとしよう。冷静にな。

鍛造チャンバー(←しつこい!)が付いたので、仕上げのサイレンサーを取り付けようと思ったらさぁ~取り付けネジがナメてて入らないよ・・・しかも雌ネジ側vvv
ここは冷静に過去に500円で購入したタップセット
イメージ 10

でネジ穴を修正!
イメージ 9

これでサイレンサーの取り付けは完了!
イメージ 11

それではいよいよエンジン発動の準備ですよ!!
クーラントをペットボトルでシェイキングしてラジエーターとリザーブタンクにIN!
イメージ 12
すげー蛍光色!!
イメージ 13
エア抜きはエンジンがかからないと出来ないのでまた後で。
ミッションオイルはコレを使用↓
イメージ 14
容量は確か・・・600㏄で基本的にクラッチケースカバーにある上限レベルを示す穴のボルトを外し、にょろにょろ出てくればok!
イメージ 15
↓↓↓
イメージ 16
オイルフィラーキャップのOリングも交換します(ガスケットKITに入ってた)。
イメージ 17
(あれ?写真は古いまんまだvvvv)


これで後は2stオイルを入れれば準備完了です!
次回はエンジン発動?!

ではまた!
アディオス・アミーゴ♪

イカです。
さてさて、すっかり忘れていたモダンワークスの4Vヘッドです。
購入はしましたが取り付けはまだ先なので取りあえず『格安で4V』になるヘッドをいろいろと見分してみました。
まずは全体像
イメージ 11
オイルラインのバンジョーボルトは12です(無駄にデカイ)
イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

全体を見回した限り、値段の割には良い鋳造品だと思います。奇妙なバリとか巣も入っていませんでした。
そして注目の燃焼室です↓
イメージ 15

イメージ 16
機械加工の無駄な肉が多いですね・・・。
燃焼室の形状はペントルーフ型で最大直径は・・・
イメージ 17
54ミリなのです。じつはこのモダンワークスのヘッドは88cc用と125ccがリリースされているんです。しかしわざわざピストン径Φ52とΦ54用をリリースしているとは思えないのでおそらく『大は小を兼ねる』根性で共通仕様なのだろう。ただ、ヘッドの最大径が54だとすると、52のシリンダーに使った場合スキッシュが極力少なくなる、つーか無い(笑)。
って事はヘッドのガスケットはΦ52用を使うよりΦ54用を使うのが妥当か??Φ52用のヘッドガスケットを使ったら燃焼室の最大径より小さくなる訳だから・・・ヘッドガスケットにバルブが当たるんじゃないか??
こんなイメージ↓
Φ54ガスケット
イメージ 18

Φ52のガスケット
イメージ 19

いや・・・無理だろvvvv
つーか、ヘッドガスケットにカーボンが溜まってそのうち『棚からボタモチ』現象がおきるわなvvv
まぁ~Φ54ピストン用のヘッドガスケットを使うのが無難だろう。
ちなみにバルブの形状だが真ん中が綺麗な球状になってます。これが良いかどうかは不明だがなvvv

そしてバルブ。
バルブの径はINが21.5
イメージ 1

OUTが18.5
イメージ 2

ステム径はINもOUTも4㎜でした(デイトナは3.5だっけ??)。
ネックの部分はかなり肉厚にできています。
イメージ 3
ネック部はかなり大きめのRが付いているので吸気はスムーズだと思いますが・・・ちょっと分厚いなvvvそれだけ強度があると思えばOKかな♪ちなみにネック部分のRの大きさはかなり重要なポイントで、このRが小さいと高速時の吸気に抵抗がでるらしい・・・・。
そこで漫画を書くのがめっちゃ上手い嫁の友達に「お前の絵の才能は画伯級だな!」と言わせた私のイラストでイメージを描いてみた。
ネックのR部が適正だと↓
イメージ 4
こんな感じの気体の流れになるらしい。
R部が小さいとこうなるならしいぞ↓
イメージ 5
理屈てきにはわかるが、カスタムされたバルブ(軽量化)は殆どが後者のような形状になってる。そうなるとどっちいいのが良くわからんが・・・・モンゴリ系のバルブはネック部のRが大きい方がスムーズな吸気が得られるらしい(イカのネット調べ)。

そしてカムシャフト。
イメージ 6
こいつは武○のカムと互換性があるらしい。現にカムシャフトに空いてる大きな穴は○川のデコンプが取り付け可能とか???ただ、無駄にこんなデカい穴が開いていてもここから油圧が逃げてしまうのでできれば塞ぎたい。ちなみにリフト量はINもOUTも5ミリです。ベアリングはカムスプロケット側が6905C3で逆側が6902Z。いずれもメーカーは台湾のTPI製。TPIのベアリングが悪いとは言わないが~できればNTNに交換したい。ただ、しっかりC3ベアリングを使ってる所だけは評価する。C3ベアリンはベアリングが温まって初めて適正なクリアランスが保てるベアリングです(おそらくJIS規格)。

ポートですが、IN側はΦ28
イメージ 7

OUTポートはΦ23(実際測定したのは内側です!)
イメージ 8

これまたちょっと工夫が見れたのがタペットカバーだ。ただの小判型の蓋かと思ったが、じつは裏側に波型の仕切りがあったりする。
イメージ 9
実はこの仕切りが凄く重要で、4Vという事はバルブが片側(上向き下向き各)2本ある分けで下側(排気)は自然にオイルが垂れてくるから潤滑は問題ないが、上側が跳ね上げられたオイルのみで潤滑を行う。では2本のバルブにどうやってピンポイントでオイルを垂らすか?答えがこの波型の仕切りです♪この仕切り部に跳ね上げられたオイルが溜まり波型の山頂点2点からポタポタと2本のバルブへと
イメージ 10
したたり落ちるのだ☆
このヘッドはカスタムにより某社の4Vヘッドよりパワーが出るという噂がありますが、地味にいろんなノウハウが詰まってるらしい!確かに燃焼室の形状やポート部など無駄な肉が多すぎるので、無い脳みそを捻りながら加工を行って行くことにしよう!すでに、各パーツのラッピングやオイル穴の加工を進めていますが、そこら辺のネタはまた後日。今はとにかくCRMを仕上げたいのじゃア~~~

ではまた!
アディオス・アミーゴ~
イカです。
だいたい半年に一回は『産業医』なる特殊な医者に通ってます。いや、表現が変だな・・訂正しよう。
『会社がブラックにならないように強制的に送り込まれてる』と言った方が正解だろう。産業医は病気で行くわけでは無く、過重労働者が体を壊してないか?を診断し、労働者にとって過重労働が認められた場合、産業医から会社の方へ労働形態の見直しなどが勧告される。場合によっては労働基準監督署に通告されるとかされないとか・・。
先日も産業医に行ってきたのですが、先生といろいろ話す(面談)しているうちにうっかり言ってしまった・・・

『先生、ここは心療内科ですね』


さて、CRMです。
厳密に言えば、CRM250RR 4型 MD24-140 ・・・この型式の違いが微妙なパーツの互換性を妨げる結果となるが、常に進化してきたとも言える。
おまちどう様でした、CRM250ARのラジエーター移植の続きです。以前のブログで『取り付けはしたが使えない』と書きましたvvv

まず、CRM250ARのラジエーターはCRM250RRに『取り付け』は可能です。『可能』というのは、要加工という事です。ただし、ARのラジエーターにはRRオイルタンクを取り付けるブラケットが無い。すなわちRRのオイルタンクの取り付けはできないって事。逆に、3型・2型のフレーム内にオイル(2ST)を収納するタイプならばドンピシャかもしれないが・・・。

とりあえず、ARのラジエーターにRRのオイルタンクを取り付けるためのブラケットを移植しました。
イメージ 1
これでオイルタンクの取り付けは可能になります。
ではでは~ラジエーターの取り付けができたので、ついにチャンバーなんか取り付けてみましょう!
私のCRMについていたチャンバーはプロサーキット・プラチナム。言わずと知れた社外品・・・個人的にはノーマル戻しにしたいのだけどネ~まぁ~せっかく付いてたからそのまま使うとしよう!
ところが、チャンバーを取り付けてみたが、どうにも合わない?!どうやっても・・・

ラジエーターにチャンバーが当たって入らない・・・
(写真が無くてすまん)
おかしいなぁ~フレームへの取り付け寸法は変わらないし、冷却水のホースの取り回しも問題ないのになぜ?!
取り付ける角度が悪いのかと四苦八苦したがやはりチャンバーとラジエーターが当たってしまう。なぜ?
なぜ?
なぜなぜ??

RRとARの進行方向に向かって右のラジエーターを比べてみた結果、意外な事実が判明した!!
赤丸部分に注目してほしい
イメージ 2

左がRRのラジエーターで右がARのラジエータ。
もうお分かりですね!基本的にOFF車はアップマフラーになるためチャンバーはラジエーターの真下を通ります。したがってCRMもラジエーターの真下をチャンバーが通過する分けですが、RRはラジエーターの下部が斜めになっていてチャンバーを上手く逃がす構造になってます。一方、AR用は角形に出っ張っています・・・そう、AR用はAR燃焼構造上、チャンバーのセット位置が違うためラジエーターにチャンバーの『逃がし』が無いのだ!!
これは・・・・

誤算だった・・・

ゆえに、結果から言うとARのラジエーターはAR以外に流用は不可能であると言う事がここで証明されたわけだ・・・・。
なんてこった・・・ここまでやったのに・・・・(泣)

つーことで、荒ぶるCRMをここまで応援していただき誠にありがとうございました・・・。
これで荒ぶるCRMは静かに終わりを告げる事となりました(苦笑)
それではみなさん、またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
ではまた!(大泣)

アディオス・あみ~~~~あみ~~~~って

終わるかゴラぁ!!!!

イカをなめんじゃ~ねぇ~よ!!
イカは乾燥した方が旨味が出るんだよ!!
嗚呼、言ってたよ彼は・・・俺の尊敬するハンニバルは言ってたよ・・・
『不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する!俺たち特高野郎Aチーム!』
いや、悪じゃないけどねvvv
合わないなら合わせりゃいいんだよ♪
少なくとも私のブログをご贔屓にしていただているメカニックの皆さんはこの方針を崩さない兵ばかりだぜ!
負けちゃいられない・・・・やるぞイカ!

ラジエーターを加工することは不可能なのでチャンバーを加工します!
必要な工具は

ハンマーです!
ラジエーターと冷却水ホースがHITする部分を熱して叩く!!
熱して叩く!
叩く!
叩く!
叩く!!!!!!
イメージ 3
↓↓↓
鍛造チャンバーの誕生だ!!
イメージ 4
(泣)
ぶっちゃけ社外のチャンバーは内部にグラスウールが入っていないのでこの程度叩てつぶした処でなんの問題もありません。別に1秒を争うわけでもないしな。
しかし、それでもラジエーターとチャンバー、ホース類にかなり近いのでデイトナの粘着断熱材
イメージ 5

を使って保護します。てか、これで2600円って高過ぎじゃないっすか?!
こんな感じで巻き付けて~~
イメージ 6

ステンレスの針金で固定。
イメージ 7
ラジエーターの端っこにもぺったりvvv
てか、熱いところを熱い物から保護するってなんか意味あるのかな(苦笑)。まア~なるべく熱伝導は低い方がいいからねvvv
これに鍛造チャンバー(仮名)を組み合わせるとこんな感じに逃がすことができました♪
イメージ 8

イメージ 9
(逃げてはいるが・・・けっこうギリギリ)
イメージ 10

これでチャンバーの難題は解決!
って、これで解決としていいのか???
以上の内容からCRM250ARのラジエーターはCRM250RR(4型)には流用不可能と位置づけする。
もし、どうしても流用したいのであれば、オイルタンクのステーの移植、チャンバーの加工が必要だという事を前提におこなって欲しい。
もしくは、右側のラジエーターだけRRの物を使うか、その際は冷却水のホースの取り回しが大きく変わるのでホース類をオリジナルで作らねばならない。あとキャブレターウォーマーの配管も大きく変更しなければならない。

内容的に『ちゅー坊がママチャリのハンドルを絞った』と大差ないような気が・・・(苦笑)
これで大きな部分はほとんど終わりました。
まだ細かい部分が残っているし、まだこの時点ではエンジンに火が入っていないので(取り貯めたネタ)ぼちぼち書きます!
エンジンが死ぬまで『荒ぶるCRM!』は終わりませんから♪

ではまた!
☆アディオス・アミーゴ☆