私たちにとっての 「 眠り 」 の大切さを 昨日のブログに書きましたが
その中に 「 人間は人生の3分の1をベッドのなかで過ごす 」 という言葉があります。
私たちは、その 「 人生の3分の1 」 の「 眠り 」 なかで
悩んだり考えたりしたことが表れるのが 「 夢 」 の世界だとも言われます。
ときに 「 夢 」 は
私たちに有意義なアドバイスを与えるものとして
またあるときは私たちを惑わせるものとして
遥か昔から世界中のさまざまな芸術作品や歴史のエピソードのなかにも登場しています。
とくに有名なのが、「 新約聖書 」 のなかの聖母マリアへの受胎告知の場面でしょう。
ある夜、眠っているマリア様の夢のなかに天使が現れて 「 あなたは体内に神の子を宿している 」 と告げるのです。
その夢のお告げの通りに、聖母マリアは処女懐胎をし、やがてキリストを出産することになるのです。
また、日本では 「 古事記 」 のなかに 「 夢 」 に関する記述が出てきます。
それによれば崇神天皇の時代に疫病が大流行しました。
崇神天皇は疫病を防ぐために神を祀ってある寝床に入り
どうしたらいいか夢の中で神に尋ねるというお話です。
有名な法隆寺の夢殿は
聖徳太子が夢の中からインスピレーションを得るための瞑想空間だったと言われていますし
さらに古代ギリシアでは
病人が見た夢の内容を元にして治療を行うという医療行為が行われていたと伝えられています。
これらのエピソードからも 「 夢 」 が太古から世界中で神聖視されていた事がわかります。
「 夢 」 は人間にとって「 神の声 」 として様々なメッセージを与えてくる現象だったのですね。
良い夢を見て、目覚めたいですね。。。
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カラースクールAmaranth 鈴木幸代
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