『 紅白 』 は一般的におめでたい行事などの象徴として使われますが
その由縁にはさまざまな説があります。
赤色が赤ちゃんというように出生を意味し
白色が死装束の色のように死や別れを意味し
その2つの色を組み合わせることによって、人生そのものを表しているという説。
また、日の丸に象徴されているように
旭日つまり、白々とあける朝に赤い太陽が昇ることを意味し
これからの門出にふさわしい色を象徴しているという説。
その他にも花嫁衣裳の色であったからという説や
古くからお祝い事にはお赤飯を食べていたからという説などが
おめでたい象徴としての主な由縁としていわれています。
『 紅白 』はおめでたい象徴とは別に
「 紅白戦 」 や 「 紅白歌合戦 」 などのように
対抗する際 の配色にも使われています。
『 紅白 』は相対する ( 対抗する ) 2つの組を意味しており
これは古くは源平合戦にまで遡り、源氏が白旗を
平氏が紅旗を掲げて戦ったことが由来となり
対照的な色合いでもあることから
対抗する配色として用いられるようになったという説です。
日本では、対抗する意味合いよりも
お祝いやおめでたい象徴としての 『 紅白 』 が
一般的なものとして広まっていきました。
≪ カラーセラピー・ぬりえセラピー・パーソナルカラー ≫
カラースクールAmaranth 鈴木幸代
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