お正月の縁起物として活ける千両・万両・南天などは
いずれも常緑の葉を持ち、赤い実がつく庭木ですが
寒い季節に赤い実を豊かにつける貴重なものであることから
花や葉・実の少ない時期にその価値は千両・万両のお金に値するという意味から
名づけられたとされています。
おめでたい名前がついているので正月に欠かせない花となっています。
お金の意味の名前がついていることから
商売繁盛・金運向上などの縁起物となっていますね。
『 赤 』 は太陽や火を表し、寒い冬にはその力にあやかりたいものですし
よく知られているように赤には魔除けの意味も・・・。
『 赤 』 には他に始まりの意味もあります。
このように、お正月に飾る 『 赤 』 にはそれぞれ意味があり
願いが込められているのです。
さまざまなところに 『 赤 』 をあしらいながら
新しい歳神様をお迎えするための場所を心をこめて用意する
古くからの日本のしきたりには、目に見えないものに対する畏敬の念や願いが込められています。
今年は、そんなことにも思いを寄せながら
お正月のしつらえを考えてみました。
お正月飾りが、今まで以上に大切なものに感じられるかもしれません。.。。
≪ カラーセラピー・ぬりえセラピー・パーソナルカラー ≫
カラースクールAmaranth 鈴木幸代
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