昨日の続きですが
『 色 』 からみる食品の栄養で言えば
食べ物の色を赤・黄・緑・白・黒、バランスよく取ることで栄養のバランスも取れます。
この 「 食の5原色 」 を色彩学的に解説すると
白黒の無彩色を中心として
赤・黄・緑のバランスの取れた等差色相配色 ( 色相環上で等しく差のある色 ) になり
見た目にも美しいカラーハーモニーになります。
この5色配色の盛り付けは決して新しいことでもなく
伝統的なフランス料理や日本の懐石料理でもよく見られる配色なのです。
もっと庶民的な例はお弁当です。
たとえば、白いご飯に赤い梅干、黒い海苔、緑のほうれん草、黄の卵、赤い鮭などの5色配色は
栄養価が高いだけでなく、お弁当を美味しく見せ、食欲も増すことができます。
日々の献立を考えるのは主婦にとって大変な仕事ですが
細かい栄養素のことがわからなくても5色を揃えるようにすると見た目も美しく
自然と栄養バランスもよい食事になります。
『 色 』 は衣食住すべてに関わります。
『 色 』 の知識を生かして彩りのある楽しい暮らしをしたいものですね。。。
Amaranth 鈴木幸代
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