○○会社の取締役、○○大学卒業・・・○の文字が有名であるほど
うわ、すごい!ははーーっと、水戸黄門様の御紋を見せられたように
ひれ伏しそうになってしまう私もいます。
反対に、何の学歴や肩書きを持たない方の、その素敵さと魅力に
心を動かされて、なみだ目になることもあります。
○○会社取締役というのは、縦社会におけるその方の立ち位置で、
占星術ではホロスコープの10ハウスです。サインでは山羊座が象徴します。
学歴や肩書きを超えた、一人の人間としての力は
ホロスコープの11ハウスです。サインでは水瓶座が象徴します。
ホロスコープの頂点は10ハウスであり、生まれた時の資質を鍛えながら
それぞれが自分の「社会での立ち位置」を目指して進みます。
でも、面白いのは、ホロスコープは意識の進化を表すので、
10ハウスをクリアで、「人生上がり」ではなく、
その先に11ハウスがあります。そのまた先に12ハウスも。
11ハウスは、課外授業の部屋、希望の部屋、友達の部屋です。
ここが充実してくるほどに、会社の肩書きや学歴などを超えた
「一人の人間としての魅力」が高まります。
それに加えて11ハウスは、肩書きを超えたつながりの部屋ですから、
その肩書きがなくてもお付き合いしたいわ、という真の仲間を意味します。
最近、会社を超えて同じ目的を持つ人たちの仲間の輪、
それが広がって出来上がる非営利団体NPOなどがパワーアップしていますね。
時代はもしかすると、10ハウス山羊座を超えて、
11ハウスにシフトしていくのかも知れません。
人間力、鍛えたいですね。