AIJ年金基金の詐欺が大変なことになっていますね。


やはり投資はわかりやすさが一番と言うことです。


不透明、理解しにくい、こういった投資は基本的におすすめできません。


詐欺が当たり前にある世の中ですから。


特に投資信託は複雑な仕組みの商品が多いです。

理解できるならよいですが、理解できないのに人におまかせという気持ちで投資すると

こんなはずでは無かった、という結果になることが往々にしてあります。


どのように投資され、どのような組織が関わり、どのように管理され、どのように運用され、どのように基準価格に反映されているのか、わかりにくければAIJのような不作為が起こりやすくなるでしょう。


投資信託が悪いと言っているわけではなく、理解できない投資は行わない方が無難であるということです。


透明、理解しやすい、こういった投資をおすすめします。


その点注目されているのがETFです。


ETFの特徴は、


<リンク>ETFの基礎知識 ETFのメリット


<以下転載>

メリット1.ETFは、投資信託に比べて取引の過程がシンプル


ETFは、投資信託より、売買が楽で、取引の過程もとてもシンプルであるというメリットがあります。投資信託では、銀行から証券会社、そして保険会社など、さまざまな販売会社を経由して、投資信託の証券を売買しなくてはなりません。しかしETFならば、証券取引所に上場されているため、証券会社のみを経由で、売買することができるようになっています。


メリット2.ETFは、1日のうちにリアルタイムで価格が動く


ETFでは、取引価格の決め方も、投資信託とは異なります。投資信託の価格は、同じ取引の日であるならば、その日に、基準となる価額が決まっているので、投資信託は1日の、いつに売買してもその価格は同じとなっています。しかしながら、ETFの価格は、1日の間で、株式のように変動しています。


メリット3.ETFは取引手数料が安い


ETFを購入する時は、その時、市場で付けられている値段以外にも、取引の販売手数料がさらにかかってしまいます。株式ならば、販売手数料だけなのですが、ETFではさらに信託報酬と言う手数料もかかります。しかしETFは、この2種類の手数料が、とても格安で済むのです。<中略>ETFの手数料は、業界平均で、ETFの購入した価格の0.3%となっており、証券会社によってはETFの手数料を一部無料にしてしまっているところさえあるほどなのです。なお、投資信託ですと、この手数料は、購入金額の3%ほどもかかってしまいます。

<転載終了>


ETFのメリットはわかりやすさですね。

こういったメリットと共にリスクも知ることが必要です。



<リンク>ETFのリスクとコスト

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リスク1.ETFは、時間ごとに刻々と価格が変動する金融商品

ETFは、金融商品ですから、価格が買った時よりも上がることがあれば、下がることもあります。日経平均株価というものが、ニュースを騒がせますけれども、この日経平均株価は、日々の株価の価格によって決められている、日本の株全体の価格を示す価格です。

リスク2.ETFは、価格の上がり下がりが激しい

ETFは、価格を決めている要素が多く、その分、価格の上がり下がりが激しくなります。また、ETFの価格は、日々、時間ごとにつねに変動しています。ですから、購入するタイミングが変われば、同じETFでも価格が変わってきてしまいます。

ETFの価格を決めている要素は、日経平均株価、TOPIXから、為替の変動など、とても多く、その全てに価格の影響を及ぼさています。例えばETFは、連動するインデックスという、日経平均株価やTOPIXといった、日本の株式市場全体の株価を示す指数にまず影響されています。これはETFだけではなく、株でも同じことが言え、株も同じように価格が影響されているのです。

さらにETFでは、需給と供給の関係でも価格が上下します。これは、ETFの需要と供給の関係です。多くの投資家が欲しいと思うETFも、発行されなければ価値が上がっていく、つまり価格が上がります。そして、ETFが多く供給されすぎれば、逆に価値が下がり、価格も下がってしまうのです。

特に海外のETFなのですが、欧米やアジアの株価の動向にも左右されますし、為替の動向によっても左右され、更には金利でもETFの価格は変動するのです。

リスク3.ETFは、販売手数料と、信託報酬がかかる

オンライントレードが始まってから、取引手数料は驚くほど安くなっています。
購入金額の0.3%ほどの価格で済む証券会社もありますし、一定金額以下の場合、売買委託手数料無料というサービスを行っているところもあります。<中略> ETFの購入の際には、売買手数料に加えて、信託報酬というものがかかっています。<中略>とはいえ信託報酬に関しても、一般的な投資信託に比べれば格安です。
代表的なETFであるTOPIX連動型のもので年率0.25%程度です。
(国内株型の投資信託の場合、年利1.3~1.8%程度のものが多く見受けられます)

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次はETFの税金についてです。


<リンク>ETFの配当

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ETFの配当とは?

決算日まで、ETFを売却しないで持っていると配当金がもらえます。
ETFの配当は、ETFのそれぞれのファンドによって異なります。
配当金の決め方を、ファンドごとにしっかりと把握しておきましょう。

このETFの配当金は、税金の取り扱いが株と同じものとされているため、ETFと一緒に株の投資もされている方ならば、株の優遇税制、そして配当控除を受けることもできます。

つまり、ETFと株の両方で出した利益を合わせて、税金の計算をしてもらうことができるのです。
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投資はメリットとデメリット、リターンとリスクを自分で理解して自己責任で行うのが基本です。

基本を外すと大きく躓きやすくなるのはどこの世界でも同じです。