あまのじゃく医者の殴り書き -4ページ目

整形外科医療について

整形外科医療モデルはクリアカットである。


臨床に言及すると

人間全体をロボットのように考えて診断と治療をおこなう。

いわば“解剖-人間工学モデル”が中心である。


精密は解剖所見と次々と提示された人間工学に基づいた知見により、

別名、機能再建外科といわれる整形外科医療は

飛躍的に発達してきた。


特に骨折などの外傷の治療には多大に貢献した。


外来には四肢体幹の機能障害や痛みなど症状の患者さんが

多く来院する。


その中で医療モデルの疾患概念に合致する患者さんを

選び出し、主に手術で治療してきた。


それが一般的な整形外科医療だ。




富士の寿司屋

今日は静岡・富士市出張外来

朝も早いうちから

いつものように

船橋駅→総武線→品川→新幹線こだま→新富士駅→タクシー20分


それにしても早朝の船橋駅のホームでは冷えた。

外来中悪寒と鼻水が出てた。


外来は午前中は混んでたけど

午後は患者さんの受診は比較的少なく、精神的にも余裕。


終わって病院の事務長と行きつけのすし屋、佐久寿司へ

ここはいつもおいしいつまみと寿司を出してくれる。


自家製のからすみがうまいと

事務長がしきりに言うので‥食べてみた。

たしかにうまい‥お酒“緑川”のぬる燗にぴったりだった。


いい気分でうとうとしながら新幹線の中

夜中11時半ごろ船橋駅下車


今日の1日は終わり。


明日がある、明日がある






言葉というメス

10年ほど前の我が家では

朝から某民放局の騒々しい番組がいつも流れていて

いささかうんざりしていた。


と‥


「メスで切った傷は治るが、言葉で切った傷は一生治らない」


アホな番組には似つかわしくない言葉、初めて揺れた。

前後はわからないが中島みゆきの産婦人科医である父親の言葉だった。

中島みゆきの言葉へのこだわりの原点なのか‥詳しくは忘れた。


10年間で私のこのセリフへの解釈は変化している。


自分のことだが

今は 「言葉ごときには切られてたまるか」

‥と思う。


神経症的傾向が弱まり

己に自信めいたものが芽生えたと解釈している。


ただ言葉や態度は弱った人たちを切り刻むメスになることは

自覚しているつもり


‥だが、


「言葉で切った傷も治る、人は心理の渦に溺れるほどつまらない存在じゃない」


‥と信じたい。