「風の時代」とは何か? | 50万部ベストセラー会計士 天野敦之

風の時代、というけど、要は「とらわれから自由に生きる」人が増えるってこと。

 

人は本来、限りなく自由な存在。

 

何をしてもいいし、何になってもいい。

 

自由自在、融通無碍、縦横無尽、如意自在。

 

何をしてはいけない、何になってはいけない、というのは大抵の場合、自分で自分に制限を課してるだけ。

 

自分で自分を縛って苦しむという、端から見ると滑稽極まりないことをしてるだけなんだよね。

 

いやそんなことはない、親にダメと言われた、上司にダメと言われた、会社のルールで禁止されている、と言うかもしれないけど、それに従うかと決めているのも自分だから。

 

嫌だったら逃げればいいんだよ。

 

結局のところ、人にどう思われるか、という他人の目、他人の評価を気にして、他人の人生を生きている。

 

別にあなたがどう生きようと、周りの人は大して気にしてないし、いろいろ言ってくるかもしれないけど、自由なあなたが羨ましくて妬んでるだけ。

 

自由に生きて、その結果については人のせいにせず、自分で引き受ければいい。

 

この「結果を人のせいにせず自分で引き受ける」ってことができなくて、私が幸せじゃないのはあいつのせいだって他人のせいにする方が楽だから、自分から不自由を選択してるだけなんだよねー。

 

まあ不自由を選択するのも自由なのだけど、それを続けてると、多分死ぬときに後悔する。

 

もちろん後悔する自由もあるけど、後悔せずに生きる自由もあるからね。

 

自由に生きればいいだなんて、それじゃあ人を傷つけるのも自由なのか、とか極論言う人がたまにいるけど、心から人を傷つけたいなんて人はいないよ。

 

仮にいるとしたら、それは自分が不自由で不幸だから、人を不自由で不幸にしたいだけで、人は自分が自由で幸せになれば、人を傷つけたいなどとは絶対に思わない。

 

要は、抑圧して不自由に生きているから争いが起きるのだ。

 

みんなが自由に幸せに生きれば争いなんて起きない。

 

自分を幸せにすることが最大の社会貢献だね。

 

そして幸せになろうと頑張らなくても、自分で自分を縛るのをやめるだけで、自分を解放するだけで、人は自由で幸せになる。

 

自由に、軽やかに、自然体で。

 

すべての生命が幸せでありますように。

 

 

■50万部ベストセラー会計士による待望の新刊!『決算書の読み方の基本』