新年あけましておめでとうございます。
元旦の今日は、満月の前夜の月。
きぼう(幾望)とも言います。
「望」は、満月を意味し、
幾(ほとん)ど満月(望)に近いと
いうことを意味します。
きぼうの月から2018年が始まりました。
満月の前夜の月は、
小望月と言ったり、
待宵の月(まつよいのつき)とも言ったりします。
翌日の満月を楽しみに待つ
という意味があるのです。
昔の方は、
毎夜、形を変える月に名前をつけて、
それぞれの月を愛でながら生活してきたのですね。
2018年を迎えて
月が満月になるのは、
1月2日11時24分
お昼で実際に見ることは、できないので、一番の見頃は、
1月2日朝6時〜6時半頃
の西の空にスーパームーンが見れるそうです。
日の出の時刻に近いので、
スーパームーンと日の出が同時に見られるかも、と。(国立天文台より)
…………
『きぼう』の月と聞くと
『希望』をイメージしますよね。
希望って、なんでしょう?
広辞苑には、
「ある事を成就させようとねがい望むこと」とあります。
希望をもつことで、
心の中を明るくするチカラがあります。
希望が絶えると、絶望になるように、
望(満月)を楽しみに待つことも大切だよ、って「きぼう」の月が教えてくれている気がします。
『明』という字は、
☀️が日となり、
🌙が月になって
できたんだよ、って
小学1年生の漢字ドリルに書いてありました。
明るいって、
太陽と月のチカラで明るくなるんですね。
そして、
太陽と月で『明日』が生まれるのです。
2018年
きぼうの月から始まりました。
あけましておめでとうございます。
皆さまにとって
素晴らしい1年でありますよう
本年もよろしくお願いいたします。
こころよりの愛と感謝と
「きぼう」をこめて