お元気様です。天野使音です。
0歳~7歳の頃、
あなたは、どんな幼少期を過ごしましたか?
どんな想い出がありますか?
生まれたばかりの赤ちゃんは、よく寝ます。
あの世とこの世を行ったり来たりしながら
少しずつ、この世に慣れていきます。
てんつくマン さんが講演会で
「6歳までは催眠状態になっている」
と話されてみえました。
催眠状態で、影響を受けている・・・
と考えてみると
自分の思考や感情のクセに気づくことができます。
小さい頃から
「お前はダメな子だ」と言われ続けていると
自分はダメな子なんだと思いこんでしまいます。
愛情も
お金も
自分の価値も
無意識の領域で影響を受けていきます。
どんな影響を受けたか、は
どんなふうに愛されてきたか、と繋がります。
「神は愛なり」という言葉があるように
愛から命が生まれ
命は、愛で育ちます。
どんな愛され方をしてきたか・・は
自分の命がどんなふうに育ってきたか、と繋がります。
小さい頃の体験は、
どれだけ年を重ねても
性格の基盤として残されるのです。
西洋占星術で、
0歳~7歳は、「月」の年齢域になります。
「月」は、「母」を表す天体でもあり、
母親とどんな関係を築くのか、
母親に対してどんな感情を抱くのか、
また自分がどんな母親になるのかを
教えてくれる天体です。
「月」は、自分の中の子ども
インナーチャイルドと深くかかわっていいます。
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私の母は・・
入退院を繰り返していましたので、
私は祖母に育てられました。
母は、結核でした。
いつもどこかイライラしている母に
私は、よく怒られていました。
おねしょをすると必ずお尻を叩かれました。
暗い納戸に閉じ込められたり、
母に怒られていた記憶ばかり蘇ります。
私は「母の言うことを聞かない子」でしたから
何度も同じことを言われて怒られていました。
母は、きっと
「ちゃんと子育て」したかったのでしょう。
私が3歳の時・・
母は農薬を飲んで自殺をしました。
妊娠8ヶ月の母は、
私の目の前で
身ごもったまま命を絶ちました。
母は、私も連れて死ぬ覚悟でしたので、
農薬を飲ませようとしましたが、
「母の言うことを聞かない」私は、飲もうとしません。
諦めた母は、私の目の前で農薬を飲み
苦しみながら命を絶っていきました。
・・・・
成長して、自分の中にある「冷たさ」を感じることがあります。
どこから、この「冷たさ」が来るのだろう、
どうして、もっと優しくなれないんだろう・・
と悩んだことも。。
この「冷たさ」は、
母を看取る時に感じた
・・自分の血が冷たくなる・・・
感覚がどこかに残っているのかも知れません。
母の体温が・・血が・・冷たくなっていく時、
私の血も同じように冷たくなっていたのかも知れません。
>>長くなりましたので、続きます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
愛と感謝をこめて
天野使音 拝