お元気様です。
天野使音（あまの しおん）です。
渡辺和子さんは、ずっとお愛したい先生でした。
花曇りの今日、国立京都国際会館で、
青山俊薫先生と渡辺和子先生の
講話を聴くことができました。
青山先生は仏教、渡辺先生はキリスト教という
異なる宗教を超えて響きあう、お二人の言葉は、
とても深く、こころの奥が感動で震えてきます。
青山先生は、１５歳で得度され、
愛知専門尼僧堂堂長、無量寺東堂、正法寺住職を
されてみえる深い智慧をお持ちの先生です。
先生は・・・
テッポウ（鉄砲）は、外に向けて打つ。
ブッポウ（仏法）は、自分の内に向けて打つもの。
たった１字の違いでも大きく違う。・・・と言われました。
ブッポウ(仏法）は、たった１度の命の今をどう生きるか、
どう深く生きるか、に出会うためにあるもの。
出会いは、人生の宝。
アンテナを立てなければ、教えの縁に出会えない。
人は、悲しみや苦しみがないとアンテナを立てようとしない。
悲しみや苦しみや闇が深い人ほど、切に求め、
アンテナを立て、教えや光に出会うことができる。
光に導かれるから、人生の方向づけができる。
深い言葉です・・・。
ゆっくり味わいながら言葉の意味をかみしめています。
たくさんの深い言葉と出愛と恵みに心から感謝します。
ありがとうございます。
いつも最後まで、お読みいただきありがとうございます。
こころよりの愛と感謝を込めて・・・。深謝
天野使音 拝