アマンⅡです。
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スポーツに熱中していた我が子が、
どんな思考で大学受験に臨んだのか、
そして、親子の葛藤を綴っています。
子供さんのスポーツ・受験に、
参考になるかと思います。
ストーリーでは、
「息子の成長」「親の葛藤」
「息子の思考」「親の対応力」
を時系列でお伝えして行きます。
僕たちの教育方針や対応なども
赤裸々に綴ってまいりますね。
息子は、心身ともに成長していきました。
勉強も頑張っていたと思いますが、
サッカーやスイミングもめっちゃ頑張っていました。
しかし、野球は、楽しくないって言うんです。
その理由を聞くと、
「レギュラーだけがバッティング練習なんだよ。」
「小さい子だって打ちたいんだよね。」
「打つ練習したいんだよ。」
って言うんです。
この話を聞いた時に、
なるほどね、って思いました。
そこで、監督やコーチに言ってごらん？
と伝えたんです。
すると、次の練習で、
息子は、監督に言ったそうです。
「監督！下手な選手は、打つ練習をしなくて良いんですか？」
「選手は、同じ練習がしたいんです。」
と。
監督は、
「試合が近いから勘弁してくれ」
と謝ってきたって言っていました。
そこで、なんと、息子、
「と言うことは、僕は試合には出られないんですか？」
って聞いたらしいんですよ。
で、その場で、平等に練習ができないなら、
辞めますと啖呵切って、辞めてきました。
一連の話を聞いていたので、
僕は、父として、褒めました。
「そうだよな。練習したいよな。」
息子は目を真っ赤に腫らして、
悔しいって泣くんですよね。
なので、この話を僕は、保護者として
野球部の監督に、ちゃんと伝えたんです。
監督は、
ちゃんと練習させてあげたいけど、
練習日程が限られていて・・・。
すいません。
と言うことでした。
僕自身、あまり納得しなかったんですが、
他にも頑張っているので、仕方がないかなって
思って胸に収めました。
外部コーチをお願いすることになった
４年生になってからは、
野球の揉め事がありましたが、
スキーの方でも怪しげな空気が・・・。
4月のある日、
中学１年生の親御さんから
電話がかかってきたんです。
「もしよろしければ
息子たちを外部コーチに任せるんだけど
オタクの息子さんもどうかな？」
ん？
何？
って感じですよね。
詳しく聞いてみると、
中学１年生の親御さんは、
とても熱心なんですね。
頑張っていて、
向上心の高いメンバーを選んで
とても優秀なコーチを見つけた。
外部コーチですから、
当然、フィーがかかるわけです。
交通費、宿泊費、食事代などなど。
最初は、中学生だけ、にしようと
思っていたらしいんですね。
ところが、
その中学せの選手たちから、
うちの息子も入れよう、
と言う話になったそうなんです。
その理由は、
分担するフィーが軽くなることも
そうなんですが、
中学生たちは、うちの息子をずっと
応援してくれていたそうなんです。
確かに、フリーで練習に行くと、
〇〇君に会って、一緒に滑ったとか、
〇〇君に教えてもらったとか、
って言っていたんですよ。
と言うことで、お願いすることにしました。
いきなり合宿か！
コーチの話は、4月の中旬だったと思うんです。
で、いきなり、合宿です。笑
当時は、まだ、千葉県船橋に
ザウス
と言う室内スキー場があったんですね。
そこに、2泊3日で行くという。
費用はいくらだったのか、
忘れてしまいましたが、
なんと、宿泊は、近隣のサウナ。
それを聞いて、
びっくりしたのを覚えています。
コーチの車に荷物をいっぱい積んで、
喜んで出かけていきました。
帰ってきて、
息子、興奮状態で、
「皆川賢太郎選手と一緒だった。」
って。
皆川賢太郎選手は、上村愛子さんの旦那さんですね。
当時は、日本のトップスキーヤーで
サッカーで言えば、中田ヒデのような存在。
サインももらったそうなんですが、
なんと、一緒に滑って練習できて、
さらに、コーチまでしてもらったって
喜んでいました。
が、しかし、
練習の内容よりも、
サウナに宿泊したことや、
中学生と一緒に食べた食事とか、
そんなことがとても楽しかったようです。
今日のストーリーは、ここまでです。
その後のコーチ
当時のコーチは、
現在、新潟県の県会議員をしています。
なんか、すごいですよね。
次回は、４年生のスキーシーズンです。
この年も本当に楽しかったんです。
続く
追記
子育てって、子供が成長するだけでなく
親も兄妹も成長しますよね。
特に、我が家は、下に娘がいたので、
娘にも良い影響があったと思っています。
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スポーツを頑張っている、
勉強も両立してほしい、
そんな風に思うのは
当たり前だと思います。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございまいた。
アマンⅡ