洋服や靴のリペア、リメイク その6 |  

 

   

今回は革のスニーカーです。

1997年くらいに買ったNIKEのBLAZER。

1970年代のデッドストック!美品!箱付き!と言われて、箱付きに何の価値が?と思いながら買いました。笑。

おいらはコレクターじゃないので、当たり前にガンガン履いてたんだけど、直後に復刻版が出たりして、オリジナルの価値がすごく上がっていくのを見て、驚きつつそれなりに大事に履いてきました。

モノの経年劣化はあるべき派なんだけど、さすがにヒールがしんどくなってきたので直します!


おなじみSHOEGOO。

ガムテープのツルツルを利用して、土手を作る。


そこにブリブリ出してモリモリ盛っていきます。

かなり盛らなきゃなので、盛って乾かしてを4日くらいかけて。



SHOEGOOのみでこのくらい。

この上からアドベースで形を整えていく。

これも塗って乾かしてを3日くらいかけて。

何故SHOEGOOでフィニッシュまで持っていかないかって言うと、まずSHOEGOOはベタベタしていて上手く形を整えるのが難しいので。そして色合わせができないので。



最後にアドカラーで色を調整して、ソールは完成!ついでに他のレザー部分も。やった感が出過ぎないように、水多めでささっと。

で、完成!




エッジの部分は「履いてりゃそのうちヤスられてキレイになる」ので、このままで。

ヒモは何年か前に替えてます。あえて短いやつに。

あと、おいらはスニーカーは革だろうが何だろうが1シーズンに1回は水洗いします。洗濯洗剤でジャブジャブゴシゴシ。

洗わない方が長持ちするのかもだけど、古いものほどキレイにしとかないと嫌われるかな、と。笑


おまけ


息子のスニーカーの裂けや破れもSHOEGOOで。なんでもSHOEGOO。笑




マスキングはSHOEGOOが乾き切る前に剥がさないと剥げなくなるので要注意。


以上っ!