ほんだながわり -16ページ目

ほんだながわり

「読んだり、観たり、行ったり」だけは、何だかやりっぱなしじゃいけないような気がしたもので…。

言わずとしれた谷崎の代表作。だいたいずーっとお見合いの話といっても間違いないと思うけれど、昭和初期の船場の文化を垣間見ることができて楽しい。下痢の話にB足らん、そして独特の船場言葉と、気づいたら谷崎ワールドに引き込まれていた。

 

 

うまくパッケージして話題になりそうな本を作ったな…などと内容をよく知りもせずに、読まず嫌いを発動しかけていたのだけれど、何かの拍子にページを開いて、その後、新幹線での移動中に一気読みしてしまった。自分はこれまで、坂口恭平という男を誤解していたのかもしれない。